曇り/体調:そこそこ
信じていたぞブルーアーカイブ!! としか言えないシナリオ。ブルーアーカイブ世界は明らかにキリスト教的な『本質』に基づいて世界が運行しているので「先生よ、神になれ」と言われない。代わりに「預言者にしてやろう」と言われる。
しかし先生は徹頭徹尾、ニヒリズムの世界に生きているので「悲しみを無くして他人を理解する方法は、存在しないよ」と言い切る。誰かが用意した本質(世界)は先生にとっては虚無でしかない。自分がなろうとした存在、自分自身、実存以外は先生の行動や価値観を制限することがない。
ブルアカのシナリオは愚直なまでに人と言う種、そして先生という個人の善性を信じ切っているけど、根底にあるのは「どんなに間違えたり迷ったり、なんだったら愚かで欲望に身を任せて暴走するけど、人は正しい未来を選択し、掴み取る能力を持っている」と言う、かなり古典的なSFと同じ価値観ですよね。絶好調だったころのホーガンとか、最近だとイーガンが同じような価値観を繰り返し小説にしていますし、各話タイトルの元ネタにされているので無茶苦茶意識してるんでしょうね。

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