2019/10/26

ところにより曇り/1012hPa/体調:朝眠かった

友達親子と一日すごしてきました。親子ともに気が合う。だいたい僕の母校の学校祭行くのにつきあってもらって、後輩の作ったロボットみてゲームして、子供たちがテナーサックスを演奏するのをみせてもらったりしていたら1日が終わりました。幸福な一日。細い動線について語ると、目立った集団だったので、このアカウントが母校の生徒たちに特定されてしまう。

永野護の話題を始めて、永野護デザインのロボットの関節がどう変化したのかエルガイムから語りだした父親(当然、現状のファイブスター物語の話まで続く)をスルーするのを見て、子共たちは強く育ったと思いました。
幼い頃、父親の話を真に受けて「パパ、嘘ついた」と大粒の涙をこぼした君が、すっかり立派になったね。

読んだ。

暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下』。表紙を見て思ったんですけど、小説版ではアルファベットなんですね。前半部分、少佐の回想パートがタッチが違ってちょっと読むのに時間かかりました。アニメ版の面影はあるけれども、ぜんぜん違う話に感じる原作版ヴァイオレット・エヴァーガーデン下巻でした。読み応えあったなあ。ヴァイオレットが少佐の言葉の意味を理解するための話で、戦争問題、機関車のあれこれという骨子は同じなんですが、原作のゴールはこんなに直接的だったんですね。「なぜヴァイオレットがそこまでするのか」の説得力に関しては原作のほうが強い。これに比べるとアニメはビジュアルのイメージをどう活かすかの再構築が過多という印象がある。原作の展開ならアニメ最終話あたりの突然感はないかなと思います。しかしアニメーション作品としての性質を考えると、アニメ版の改変は大いにありというのもわかります。原作のエピソードを並べ直すとあの順になるのも納得がいったし。個人的に良かったところにホッジンズの扱いもあげたいですね。

ちょっとスタジオとしての京都アニメーションの方針については、ユーフォニアムともあわせて思うところがあるかなー。そのあたりは蛇足だから書かんでいいか。正直「だいぶ違う話なので、アニメがいまいちだった人の方の感想を聞いてみたいな」と言う感想が僕の中にあります。より端正に過去パートが描かれている分、僕の不幸少女好みも原作寄りまであるよ。問題はこうやってオススメしても、原作の入手難易度はとても高いことですね!

コメント

  1. 水渚 翔樹 より:

    11/1~17の期間で京アニショップ!が上下巻の予約受付を開始したみたいですね。
    後外伝の在庫も復活した模様。

    一方で私はファンブックに手を出すか否かで悩んでいるのでした。

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