2024/02/15

雨/1002hPa/体調:悪め

しんどい。

読んだ、観た。

『勇気爆発バーンブレイバーン』5話

日本救出作戦に当たってコミュニケーションが描かれているの一つの話のフックかな。ファースト・コンタクトコミュニケーションの話である以上は、人間同士のコミュニケーションも描かれるべきなのだ。明るいトーンだと思った次の瞬間、突然落ち込んで食事がままならない状態になるシーンが描かれるの情緒の振り幅が独特。
ブレイバーンはやはりイサミをかなり観察している。言動はともかく、そんなに悪質なコミュニケーションをするキャラクターではなくなってきた気はしますね。
「コミュニケーション」「勇気を絞る」みたいなところがエピソードの2本軸で、根本的なところで陰気な人にとって人と対等に会話すること自体、勇気がいるところである。と言う話をしている気がするな。

『獣の奏者』3巻

作中で10年以上が経過し、その間にエリンとイアルが結婚して子供まで生まれており、少しばかりのオタク・センシティブ感情が流れる。まずはこれを乗り越えなくては話に入れないと言う大きな障害がある。前半部は1巻の冒頭でもある、闘蛇の大量死の話を扱っており、それを究明するためのパートが大変おもしろかった。3~4巻はそれをきっかけに急速に進む他国との対立、それを巡る闘蛇と王獣のあり方に関する話をする様子。
エリンの息子、ジェシの視点パートもファンタジーの一大ジャンルジュブナイルっぽさがあってよかったです。ただ1~2巻で期待する方向性はもっと動物の生態によった展開だったので、少し戸惑いもありますね。

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