2020/06/25

にわか雨/1007hPa/体調:腰痛は万病の元では?

腰痛、姿勢が維持できない。体を前のめりに出来ないし、腹と背中に変な力が入る、さすがにちょっと困りますね。仕事している間はあんまり傷まなかったのが幸いですけど、この状態が続くと困るよ。

今日はだいたい1日『こづかい万歳』の怪人で蒸発しましたね……。

読んだ、観た。

めちゃんこ良かった。今となっては皆さんご存知の通り、日本はいまやフィギュアスケート大国で「他の国ならトッププロをはれる選手が、オリンピックに出ることが出来ない国」なんですけど、そこをガッツリ書きこんだフィギュアスケートものは多くない印象があります。それでいて、日本ではアイスダンスは人気がなくて、いい選手が活躍してもろくに報道されません。そもそも試合が放送されなかったりするので(日本でやっている世界大会なのになんで放送しないの? なんで??? と言うレベル)、国内外の有力選手の情報を集めるだけでも大変なんですよ、アイスダンス。語り手の司くんをそのアイスダンスの選手にしている事が完全に意図的で、これはフィギュアスケートに詳しくてとことん好きな人が練って作った作品だと言うのが冒頭だけでわかる構成になっているのが素晴らしい。一話目でする事がフリーレッグちゃんとしたスケーティングの話というのは、ものすごく信頼の置けるスケートマニアの作法ですよ。期待しちゃう。

『新サクラ大戦』12話。残念ながらここ1年で見た作品の中では、総合すると一番虚無だったなと言う感想になります。音楽と声の力のすごい作品で、これによって瞬発的にすごく面白いシーンはたくさんあるんですけど、いくらなんでも「取ってつけたような展開」が多すぎる。最終話も「これ、展開としてはこんなに登場人物はいらないのでは」みたいに冷静になってしまう場面が多かったんですよね。久保帯人デザインのキャラが「なん……だと……」と口走るところ、さすがに笑ってしまったけれども、そういうところには力を入れなくてもいいのよ。次回作への引きもいらないんで、とにかく今回の話をちゃんとやる事に全力を尽くしてほしかったですね。いくらなんでもカミンスキーのキャラが薄っぺらいのが辛い。キャラをあまりに大切にしていない。エピソードの作りが細切れ。シリーズ構成の作業がちゃんとなされていなかった印象です。うーん。残念。

コメント

タイトルとURLをコピーしました