2025/10/17

晴れ/体調:まあまあ

ここは秋田、「命を守る行動を第一に」と、医者が患者にクマ対策で散歩をやめておくようにアドバイスする大地。僕、肝脂肪なんだけどそれでいいんだ。

「うちの近所にでてくるのはもう完全にヤバいんだけど、うちよりヤバいところにでてきたのでもう終わりだと思う」くらいの状況なんですよね。生息数がどうとか、餌不足がどうとか、そういう話をしている場合ではない。どんなに数が多くてもどんなに餌が足りなくても、町中にでてくるのは変。と言う世界観になってる。

読んだ。

あらすじの説明が難しいんですが、今回は『ギロチン城』と呼ばれる処刑道具を集めた館がクローズドサークルでその中でバタバタと人が死にます。どんな状況だよ……?
「僕が大好きな物理トリックをこれでもかとやります! 読者のみなさんついてこれないと思うんですが! まあいいか!」と言う作者の声が聞こえてくるような本で良かった。誉めてます。絶賛と言っていいです。
北山猛邦先生が面白いのは、特殊設定ミステリみたいな強いあらすじをしてきて、それはトリックに全然貢献していないところだと思います。じゃあなんで変なあらすじなんだよという話なんですけど、それは物語であり、テーマに捧げられている。そこに作者の人間性があるな。と思ってます。

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