2020/06/08

晴れ/1019hPa/体調:良い

なんか毎日天気が良くて逆に不安になってきますね。

ローソンのブライベートブランドの話を聞いて、今日実際にローソンに行って買い物してきたんですけれども、この話は店舗の規模や棚の並びによってもちょっと違ってくるので、難しい問題かなと言う感じです。どこの店も同じ商品で同じ棚の配置なら「正解」のデザインは出てくるんですけど(無印良品がそういう感じ)、そうではないのがコンビニなので、もうちょっと可読性によったデザインでもいいんじゃないかしらとは思います。

ローソンプライベートブランドは「棚にいくつ商品が並んでいても、そこにある商品がローソンプライベートブランドだと視認できる」「その中から飲みたい飲み物/食べたい食べ物のアイコンを探す」「最後に文字を読んで低脂肪乳だとか、カレーの甘口だとか、段階を確認する」みたいな事をするデザインとして考えてあるのかなーとか思いました。情報が限定されているので、選ぶのに必要な工数は少なくてすむデザインにはなっているし、たぶんデザインを決めた人たちの意図はそのあたりにあるかなって。

例えばレトルト食品の棚にカレーの絵が描いてあるのを見つけて、左から右に行くにつれて辛口になってゆく。みたいな並べ方をされていると威力を発揮する。売り場でソートされてなかったら、全然意味をなさないデザインなので、棚作ってる店員さんがそういう意図を理解できているかみたいなところでも差が出てくる。と言うのは大いにありそう。ゲームのアイテム欄っぽいデザインだなって思います。ちゃんとソートしてるプレイヤーのアイテム欄を見るとわかりやすくてビックリするとかそういうヤツ。

ただまあ、例えばドン・キホーテの棚にところどころ無印良品がおいてあったらわかんなくなると思うんですよね。無印良品よりフォントの自己主張が弱いなら余計そうなる。ローソンプライベートブランドのデザインの悪いところはそんな感じなんじゃないかなー。

可読性に極端によったデザインと言うのは正解の一つですが、でもそれを突き詰めると「見やすいけどダサいタイプのデザイン」でどうしても店内がごちゃごちゃしてくる、結果としてわかりにくくもなるみたいな方向と言うのはあるんですよね。全部大きなフォントでデカデカと描かれたパワーポイントの資料が読みにくかったりするみたいな話です。わりとセブンイレブンはその方向に足を突っ込んでいる。わかりやすいけどわかりにくい。正解がまだ見つかってないと思うんですよね。ただまあ無印良品おいていた頃のファミマが個人的には正解に近いデザインだったかなとか思います

HHKBPro2 US配列を使い始めました。

平たく言うとフォロワーが使い古しのものを送ってくださいました。しばらく北には足を向けないで寝ます。
ものすごく正直なことを言えば「良い品物なので無限に誉める所がある」「特殊な構造なので貶すところのたくさんある」です。使う価値はすごくありますけど、HHKBに惹かれないと言う人は入手しなくていいとも思います。

なおなんでこういう話を今日しているのかと言うと、週末をはさんで週明け、今日HHKBで事務作業をすると言う事を経験してみたからです。正直文字を打つのにはHHKBで十分足りるんですよ。これは歴史が証明しているので、僕が今更話すことでもないかなって……。でもEXCELとか操作するのに足りるのかは不安だったんで、それを経験してからの方がいい話が出来るだろうと思ったんですよ。

・疲労感は確かに感じない
わかったこととして打鍵が軽くてコンパクトなキーボードは、フルサイズのメンブレンやパンタグラフ使うのよりもずっと疲労感が少ない。あまりにも当たり前だけど。キータッチはかなり軽い……と言うよりも、僕が今まで重たいキーボードを中心に扱っていた人間、と言うことなんでしょうけど。たしか45gですね、HHKB。最初は軽くてびっくりして、恐る恐る触っていたんですけどあっという間に慣れました。今ではもうちょっと軽くてもいいんじゃないかなと言う気持ちもあります。が、これ以上軽いと、ちょっとした事で反応されてかえってミスタイプ増えそうな気もします。僕はちょっと打鍵が強い方だと思うんですが、机が激しく揺れるほど叩きつけるとかではないんで、バランス的にこのくらいでいいのかも。機会があったら35gくらいのキーボードも買って試してみたいかな。

・音は大きい……か?
打鍵音が大きいと言う話はよく聞きます。ただたいていのキーボードよりは静かだよ! たいていのキーボードはメンブレンなのでガチャガチャとなりますけど、そのガチャガチャはないんですよ。押しこんだ音はコトコトと言う感じ。押し込む時に音がしているというよりは、跳ね返ってきたキートップがカチャカチャなりがちです。タイプが早いと鳴りやすいと思います。ただまあパンタグラフ式のパチパチと言う音よりは響くかなと思います。HHKBを選択肢にするような人は打鍵が早いだろうし。

・意外にもキーの数は足ります
最初は不安だったんですよ。なにせHHKBのUS配列はキー数が少ない。ガチに60キーしかない。ファンクションキーやナビゲーションキーがないのはともかく、カーソルキーすらない。これで足りるのか? 日本語入力するのに不便じゃないか? と言う不安はかなりありました。
実際にはそれほど不便ではないですね。カーソルキーがないのは、それほど不便なものでもなかったのです。わりと驚きました。まあEXCELとかで事務作業をする時には、カーソルキーを使おうと思ってからカーソルキーに手を伸ばす感じになるからかしらん。
むしろカーソルキーがなくて感じるストレスは、うっかり日本語で長文を打ちこんでしまってから変換する時には強く感じます。体がカーソルキーのあるキーボードを記憶しすぎていて、無意識になにもない空中を触って変換候補を決めようとしてしまうので……。これは小指と薬指でカーソルキー操作するのに慣れればどうって事はなさそうなんですけど、慣れるまでちょっと辛そう。

・数字は打ちにくいよ
僕の場合はLite2くんのときよりも数字を打つ時のミスは増えました。理由は単純で、僕は文字を打つ時は手元を一切見ないで大丈夫なんですけど、数字を打つ時はちょっとだけ手元を見るからですよ。墨刻印だとこの時、「ん?」と戸惑いがちになってしまうんですね。ネットで数字のところだけキートップ交換している人見かけたけど、たぶんそれ僕と同じタイプの人ですね。理由すごくわかった。この問題のためにテンキーだけのキーボードか、それとも白のキーキャップ買うか、ちょっと悩むもんな……と言う感じです。

・英字配列ってどうなの
そんなに気にならないです。文字をひたすら打ちこんでいる時はほぼ気にならないですよ。違うけどすぐに慣れるのは「」。困るのは一個だけ右にずれる()。あと+-=は結構場所が上になるので少し感覚が違います。うっかりすると探す羽目になるのが@、なんでお前反対側にいるの? これはHHKB固有の問題と言うよりは英字配列の抱える問題なんですけど……と言うよりも、その、なんだ。もしかしてJIS配列を決める時にそのあたりの仕様を大きく変えたのがそもそもの間違いなのでは? なんで英字配列とずらす必要があったの? わからなくない? あとHHKB配列固有のメリットとしては、Capsがない事、あとCtrlキーが使いやすい位置にある事。これが普通に便利です。前者は絶対に使わないのに押しやすい位置にありますし、後者はわりと頻繁に使う割にはちょっと遠い位置にあるので……。

・サイズのメリットデメリット
サイズが小さいことの一番のメリットは「トラックボールと併用する時の相性が抜群である」です。ちょっと右に手を動かしてトラックボール操作、戻す。この動作が楽なんでトラックボール派はコンパクトなキーボードを使おうよと思います。これだけのために小さなキーボードにする価値ありますよ。
サイズのデメリットはよく言われる通り、高さの方が結構ある事です。 パームレストなしで入力しようとすると、手がずっと空中に浮くことになるので疲れると思います。僕はウッドパームレストくんがいるので、ベストマッチでこの問題は感じません。

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