2020/11/15

曇り/1025hPa/体調:自覚がなかったが悪い様子

午前中わりとすっきり起きてあれこれできて「お、今日は調子がいいじゃん。回復したかな。いけるいける」と思っていたんですよ。ちょっと横になったら7時間位経過してるんですよ。なんだこれ。

仮面ライダーアマゾンズ劇場版の話題がTLで出ていたんですけど、まああんま印象は良くない作品ですよね。
原因の大半は「アマゾンズ本編、とくにS2が傑作だったので、劇場版を見ていると段々と『い、今更こんな事やってもなあ』と言う気持ちがこみ上げてくる」なんですけど。

作中でやっているのは『禁忌を犯す』で、人間はアマゾン達を食し、水澤悠は人を食し、そして鷹山仁は人を殺す。その上での三者の対決。

「そもそも仮面ライダーアマゾンズと言うのは、人が人を食うバケモノであるアマゾン達を食い物にしていると言う作品ではないか」「そもそも水澤悠の生き方は間接的に人間を食って生きているのではないか」「鷹山仁の狩りは間接的に人の命を奪い続けているのではないか」。

こう言うのはずっと提示されていたわけで「それを具体的にやられても今更」となるわけなのですが、たぶん作品としての狙いはまさに「それらが具体的に、比喩としてではなく起きる」「その時、彼らはどうするのか、この答えを描く物語」となるんでしょうね。

なんで『具体的にやられると心臓に悪い!』と言う感じに観客がなっていないと言うのはやっぱり作品の狙いがいまいちうまく行っていないんだと思います。S1とS2で「直接描くまでもない程に見せつけられれている」を差し引いてもね。

なんでまあ「そんなに悪いとは思ってないが、直接やるなら、もっともっと衝撃的にやる方がよかったのでは?」とか「話の作りの工夫がもっと出来たのでは?」と思うんですよね。

観た。

『仮面ライダーセイバー』10話、誰! と叫んでから過去に登場した事があるキャラクターなのが思い出されてほっとしました。そうだ1話で活躍してた人。でもまあ、今回に関して言えば、アヒルメギドとスラッシュが一切出てこなくても話が成立していると露骨にわかるのが明らかにマズいでしょう。今回は比較的話がまとまっていたので、結果として「登場人物、もっと少ないほうがよくない……?」がマジに強調されてしまった感がありますね。しかし「俺たちの物語の誓い」が破綻しそうになるまで1話しかかかってないの、マジに物語の余力がないんだなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました