2020/12/28

曇り/1022hPa/体調:なんか労が終ったらばったりきた

なんか労が最終日だったんですが、明日細かいバイトは残っているみたいな微妙な感じ。これ以上なにも働きたくない。あまりにもやる気がしない。なぜこんなに燃え尽きた気持ちなのか判然としない。

観た。

『ご注文はうさぎですか? BLOOM』11話。


コマンドに「人に頼る」がないがない事で一期にわりと苦しんだチノがようやく人を頼る事を覚え始めたと言う話。でも結局同級生二人には遠慮していたし、それを周辺の人物たちは全員わかっていて、当たり前に助けてくれる。なのでそのままみんなで楽しくクリスマスパーティしましたよ。というだけのエピソード。この期に及んで友達が駆けつけてくれただけで泣いちゃうの、好きだよ。(ラビットハウスの給料どうなったんだよ! とかは思ってしまう)

作品コンセプトとしては完全に必然としてやってくる話で意外性はなく、もはややることはわかりきった上で、どういうギャグや会話、演出脚本で見せてくるかみたいなエピソード。誉めてます。こういうので面白い話やるの、凄い難しいからな……。ティッピーとタカヒロさんの小さなやりとりの万感のこめ方がうまかった。チノが成長するその光景をチノの保護者である彼らが見守ると言う構図の意味は、母親を通して今期ずっと細かく演出していたので、ちゃんと繋がって感じる。このあたりは二期でもよかったんですよね。

ごちうさ楽曲、畑亜貴さんが作詞しているんでこれはもう当然のように歌詞がめちゃうまなんですけど、これだけ力をこめて登場人物が仲良しと言う話をやってから「仲良しだずっとだ」から入るエンディングテーマが始まるという構成はすごく印象的で、その後のシンプルな歌詞も頭に残るから、完全に計算なんだろうなと思います。明らかにエピソードへの感情がEDテーマを聞いた時に完結するようにされている。
最近ほんと思うけど、全然奇をてらう事なく、キャラの人間性の良さで攻撃してくる作劇に弱くなったな……。

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