2022/09/19

晴れ/993hPa/体調:だるい

気圧ひくすぎ笑った。

スプラ魔性のゲーム、やっていると己の中に三雲修の魂を探す作業になってしまう。もしかしてここしばらくで一番のマゾゲーなのでは? ただエイムを練習したり無目的に塗っているだけじゃ人より強くなれないんだみたいな思考が生えてきて、ワールドトリガー脳になっていくの怖い。

読んだ、観た。

『RWBY氷雪帝国』12話

手紙を書くときの「なにを書くか」だけで、ルビーとワイスが本質的に似ている事を示すの純粋に脚本や台詞がうまい。情報をこっそり大量にばらまくのがあまりにも当たり前でためらいがない。ブレイクとの会話も「ワイスは学長たちがブレイクになにを心配しているのかを見抜ける」のをちゃんとやってる。

とか関心してたら最後の茶番のアクションまですごい気合で動かれてどうしようかなと思ってる。あんな茶番であんなに人間動く作画する事、ある???? シャフトってスタジオのセンスや趣味がよくわかんない。

総合して「中だるみもなく毎話丁寧」「少し丁寧すぎたのが仇となった回はあった気がする」作品だったのが印象的。ゼロ年代の勢いが生んだ作品のイメージがあるRWBYと言う作品を、ゼロ年代の牽引者である虚淵玄と冲方丁で味付けすると「ゼロ年代由来とは思えない丁寧な料理」になるの面白い。

『本好きの下剋上』4巻

DIY編が終了し、巫女として修行編に入ったには入ったんですが方向性。もうちょっと本を読んだり宗教の成り立ちの話をするかと思ったら、エンタメに寄せてある作品なので「神殿の孤児院の生活環境がゴミ!!!!!!! 改善します!!!!!!!!」編になってしまった。結果としてルッツは継続して出番があって嬉しい。

新レギュラーが4人も増えたけど、ごちゃっとしている印象はなくて、それはその分トゥーリたちの出番が減ってるからってのはありました。ただこれは「神殿の部になったのでそうなります」というだけよね。

動いている経済の規模がかなり大きくなっている一方で、マインがしっかりしすぎると話を転がしにくいのでかなり危機意識が薄くなっているみたいなバランスになっているのが不安。結果としてマインの知的能力や知識よりも、マインの人格こそが尊重されている物語に大きく舵を切っているので、ギルの視点はかなりよかった。

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