2024/01/04

曇り/1021hPa/体調:悪い

うつ状態になって3時間くらい突然ダウンしたけど、けっこう色々出来てるから許されてると思う。

読んだ、観た。

『ウは宇宙ヤバイのウ!』

ウはちょっとだけ改稿したと言って主人公の性別を入れ替えているのだいぶ感覚がヤバイ気がするんですけど読んでみたらさすが違和感なく「性別によって話の芯など揺るがないのだろう」という気分にさせられたのウ。話の背骨がちゃんとしているんですよね。

SFパロディを集合させつつきちんとした娯楽大作として仕上げられたSFファンの夢みたいな小説です。キャラが魅力的で、わちゃわちゃやっているだけでも面白いのに、それに次々とSF的なテクスチャが貼られていく。これを一迅社が出したと言うのが驚きなんですけど、そもそも少女小説をよく出す会社はSFと馴染みが良かった歴史があるじゃないかの気持ちが生まれ、だったら現代でも一迅社は少女レーベルから百合として出しても全然良かったんじゃない? みたいになりました。これが受け入れられるようになったここ数年の意識の変化はかなり社会的な現象的ではないか。

SFというジャンルはこうした社会の変化のありかたと結びつきやすいジャンルであるから納得がある一方で、なんでSFが集中的にその役割を担ってるんだみたいな気持ちもある。

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』10話 

この頃から桜島麻衣がとにかく強いキャラになっていく印象があるんですよね。序盤の可愛いところが消えていく。のどかがどのくらいの実力なのかも的確に把握していたり。シスコンシスターは咲太がいなくても、この姉妹なら乗り越えた困難を描くパートでもあるから……。
咲太の実家の事情をのどかが語るシーン、いいショートカット。こういうのを短く整理するの難しいのにね。原作でもうまいところだけどアニメもよかった。
曲もダンスもちゃんと用意されてる。……まあこのパートのためだけにキャストに雨宮天も用意しているわけだし。大学生編の制作が決定したのでヒロイン枠

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