曇り／1024hPa／体調：そこそこ
スプラ3、ジャイロ練習中なんですけど、バイトでぼろぼろになり（これは武器も悪かったみたいで本当にみんなボロボロ落ちてた印象）その後オープンでガチアサリをやったら3D酔しました。
僕は普段コントローラーをほとんど動かさず、深く椅子に腰掛けて操作するんですが、この姿勢でジャイロ操作しようとすると「上下」がうまくいかないなと思います。とくに咄嗟に下を見る動作が出来ない。そもそもコントローラーを下に向けられる姿勢ではない。
なので、可動域を設けるためにクッションの上でコントローラーを構えるのが良さそうではあります。ただ上下に画面を傾ける事になれていないので、三半規管が混乱してる。3D酔いはしない方だと思っていたんですが、これ普段は画面も体も上下に振り回したりしないからだな……。
ちょっとこれで視点ブレないように安定してエイムする練習はかなりしないとダメかも。
読んだ、観た。
伊坂幸太郎『ジャイロスコープ』
あんまり伊坂幸太郎さんが短編小説を書く印象はなく、結果として「ちょっと読み慣れない話が多い」と言う感想になりました。連作短編のイメージはあって、とくに『バイバイ、ブラックバード』なんかは大好きなんだけど。
短い割に文章量、内容の密度が妙に高かったのがかなり印象的で、そもそも伊坂幸太郎さんの文章の密度の高め方が特徴的なのかな。
すごくツボにハマった本ではないのですが『一人では無理がある』なんかはすごく「伊坂幸太郎の短編」ですよね。それに『if』や『彗星さんたち』を読むと、自分がひところ伊坂幸太郎を追いかけた理由がわかるなあと思ったりもします。読み応えで言えばかなりある。
ただ巻末のインタビューで本人が言っているような「第一期」の雰囲気を求め過ぎるとけっこうすれ違うかも。
『EngageKiss』5話
アヤノさん、あんた……と思ったら、ノータイムでキサラがその記憶を奪うの、うまい……。でもこいつらと同じ環境で仕事しろとか言われたら絶対に嫌。こんな爛れた人間関係で世界を守ってほしくない。
キサラのアドバンテージである「記憶の略奪」に対して「キサラが奪わなくてはならない記憶」をシュウに与えることで、二人をコントロールするの、ギミックの使い方としては純粋にうまい。これが最終話での使われ方でも驚かない感じの構成ですよね。爛れているけど……。
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