2022/10/18

晴れ/1019hPa/体調:そこそこ

久しぶりにコーヒーとか飲んできました。密になるようなところには行ってないので、無茶苦茶に警戒する程ではないんですが、秋田の新規感染者数がなかなか下がらず、このままインフルエンザの季節を迎える事にはけっこう危機感を覚えちゃう。

日中は晴れていてそれで調子も悪くなかったんですが、夕方ぐらいから天気が崩れて雨が降り出したので、明日は影響がでるかもしれない。

観た。

一気に色々見ました。

『機動戦士ガンダム水星の魔女』プロローグ・1~3話

水星の魔女

今のところかなりの好印象です。ガンダムには無条件に身構えてしまうのですが……。好きになったキャラが来週死んでるかもしれない恐怖があって……な……!

クリエイターたちが「ガンダムはおっさん向けと言う印象がある」って若い人に言われて「これはまずい」と若い層に受け入れられるものを作ろうと思った……と言うのがエッセンスの一つになっていると聞きました。実際、見て古臭い感じはないですね。

まずスレッタの信条がかなり印象的です。「逃げたら一つ、進めば二つ」進むほうが勇気はいるし被害を被るかもしれないが先に進める一方で、逃げることを悪いこととはとらえず「それでも前進できたのを自覚していこう」と言うニュアンスなのがいい。生き方は自分で決めるもので、立ち向かうのも逃げるのも、悪ではない。

この言葉を踏まえて他の登場人物を見ると、まず運命に立ち向かう動機を持ちつつも逃げもせずに足踏みをしていたミオリネ。運命に殉じる姿勢を取りつつも、そこに強い苦しみを持っていたグエル……と言う二人がスレッタにとって重要な二人となってくる話に思える。

とくに3話が印象深く、始終薄暗い戦闘シーンが終わり、スレッタがグエルの実力を認めるシーンで光が射す……そこまでの演出の数々で「誰もかも、グエルの事を心配しつつも、その能力を素直に褒めたり信頼するわけではない」が提出されていたからこそ、スレッタの言葉で世界が一変するのがたちまちに理解できる。

こういう「絵」でなにもかも説明できるような物語をやりたいのかなと思いました。そういう『目で見える真実』がテーマの一つなのかもしれない。今後も絵の意味を意識してストーリーを追うほうが良さそう。

現状、グエルは本気で進むことを決意したので二つ、ミオリネはまだ二つ進める状態ではない感じがするので、僕にはグエルの方が印象が強いんですよね。

アニメの百合だと男を除外したがるのに実写映画だと同性愛者をポリコレ要員だと言うような人がけっこう作品のまわりにいるみたいなので、しばらく僕はこの作品の恋愛事情なんかについてはTwitterでは一切触れません。ここには書くかもしれません。

『Engage Kiss』10~11話

隠された真実が明らかになるんですが、隠された真実がマジにろくでもない。とくに記憶を失う前のシュウのほうが手段を選ばないために印象が悪い人物だったのが一番イヤな真実だった気がする。これによって「むしろ記憶を奪われた事で、人との接し方に戸惑う事が増えた」ので今のシュウのマイルドさがあるのかしら。そしてキサラは記憶を得ることで「大切に思う存在を知る」作用で今の人格を得ているのかな。人間性は人間の経験、すなわち記憶に由来すると思うのよね。

隠された真実が明らかになるんですが、隠された真実がマジにろくでもない。とくに記憶を失う前のシュウのほうが手段を選ばないために印象が悪い人物だったのが一番イヤな真実だった気がする。これによって「むしろ記憶を奪われた事で、人との接し方に戸惑う事が増えた」ので今のシュウのマイルドさがあるのかしら。そしてガチに邪悪な悪魔だったキサラは記憶を得ることで「大切に思う存在を知る」作用で今の人格を得ているのかな。人間性は人間の経験、すなわち記憶に由来すると思うし。

だとしたら最後のアレ、キサラが記憶を捨てた場面だと思うのだけど、以前のシュウに戻ってしまう流れになるのか……? 今のシュウの持つ八方美人な優しさが記憶喪失の賜で、キサラの持つ人間への友愛は記憶を奪った副産物だとすると、これが12話以降では混乱する事になりかねないのか……。その可能性があること事態、けっこうやな気持ち。

コメント

タイトルとURLをコピーしました