曇り／1023hPa／体調：そこそこ
縁あって何年かぶりに母校の様子見てきたんですが、母校で行われていることは他の学校よりも興味が惹かれる事が多いので、かなり普通に楽しめてしまった。正直あんな楽しんでくると思ってなかったんですけど……。
観た。
『モブサイコ100 Ⅲ』3話
モブサイコ100 Ⅲ
「そもそもモブという人間の人間性は、モテても全然おかしくない」のを我々視聴者は思い知らされているので、モブがこのくらいの調子の乗り方だと「まあ大丈夫じゃない？ 中学生でしょ」くらいの気持ちですんでしまうところがある。でもサイコヘルメット教のところに行くのはダメだよ。
と言うか、つぼみちゃんと話をする場面のモブ、マジにいい人じゃないですか。あの場面でつぼみちゃんを助けて気遣いしてくれる幼なじみ、かなりいいやつでしょ。中学生であれができるやつは好感度100％じゃん。同級生にいたら「かっこいいな、こいつ」と思ってしまうだろ。
なんかアクションシーンだけ正直バカみたいな映像だったんですけど、それ以外のシーンはけっこうよくて困る。
雪待も昴も、「子供なんだけど妙に達観している」キャラに仕上がっていて、それはなんでかというとおそらく「一人ではない」からなんですよね。その様子を見せつけるのを茜くんにやって、茜くんが「一人」である、孤立しているのを強調する作劇でエピソードをしめるのがかなりよかった。
明らかに自分が『大人に見えるように振る舞いたい』と意識している夕日もよかった。ここで「大人になった雨宮夕日を、さみだれはどう見るのか」って物語に方向が変わるのよね。
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