曇り／1012hPa／体調：なんと6時間寝た
数カ月ぶりに一度の睡眠で6時間寝たので達成感が強いです。眠りを行う余裕が戻ってきた……。
読んだ、観た。
『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』
ちいかわみたいに震えながら泣いちゃった……。シリーズ最大の転機の一つであろう一作で、今まで明かされていなかった妹・梓川かえでについての秘密が明かされる。始めて「思春期症候群とは関係なく、問題に立ち向かう話」でもありますね。ちょっとこの辺も面白くて、この巻は「今まで先延ばしにされていたシリーズ最大の危機、かえでの心を救う」だけに物語を絞る上で、さらなる（新たなる）思春期症候群は必要ないと言う判断がなされたのかもしれない。どう乗り越えるのかと言うのもあまりにも正当法で「一つ一つタスク管理して問題を超えていく」なんですよね。ただ解決したからと言って丸く収まるかは……と言う不安は最初からずっとあるのも今回。実際、梓川咲太は傷を負ったし、その傷が完全に傷まなくなる日はきっと来ないんだよな……と言う事で胸が詰まる。その気持ちを引っ張ったまま次巻に続くのもいい塩梅だと思う……。
『シャドウ・イン・クラウド』
予告で内容を知っている方も多いと思うんですが、WW2アメリカの空軍を悩ませるグレムリンと乗り合わせたクロエ・グレース・モレッツ演じる女性軍人が対決する映画です。思いの外楽しんだけど、映画が面白いと言うよりは「クロエ・グレース・モレッツの存在力がありすぎて、クロエ・グレース・モレッツが画面に映ってる限り面白いんだな」と言うだけの作品ですね。40分くらいずっとクロエちゃんを回転銃座に閉じ込めて、ほとんどクロエちゃんだけ映してる場面が続くんですよ。正直クロエちゃんだから間が持つ。その後グレムリン相手の様々なアクションが繰り広げられる。まあ……「話の都合で40分くらい拘束するのと、その後のアクションも面白くなる……若くて優秀な俳優、誰かいませんかね？」って言われたらそりゃアンサーはクロエちゃんだよね……！
『ウルトラマン・ブレーザー』3話
怪獣作品特有の「なんか凄いエネルギーを生む物体を食べる怪獣」回。このロジックで火器攻撃を封じて近接戦闘をしようって最初に考えた人偉いよなっていつも思う。副隊長の事好きになる。ブレーザーにはおそらく意志があるけど、言語化はしてこないの好きな話の作り。足元のアングルから雲を割る様子を撮影して、その割れた雲からブレーザーが帰っていく、みたいなのウルトラマンカメラワークのいいところですね。
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