2024/01/10

曇り/1022hPa/体調:悪い

1日の中で体調を崩す、ちょっと良くなる、体調を崩す、と言うのをルーチンみたいに繰り返してます。

あとで読む(今は読むほど元気じゃない)

読んだ、観た。

『回樹』

SF短編集。斜線堂先生の特殊設定、設定の突飛さと比較して「それによって変容した世界でなにが起きるのか」はわりと常識的と言うか「必然、そういう事件は起きると思う」になっているのですけど「それをどう言う切り口で小説とするのか」で個性が深くなる。みたいな印象があります。だいたいのっぴきならない人間の感情が描かれる。『回樹』がまさにそうだし『不滅』もそう。この事件の切り口がSF的(SFは「なんらかの変容」が描かれている方がいいと思う派)で、僕はこの読み味が結構好き。個人的には一番好きなのは『奈辺』。僕は結局善良さによって物事が決定する話に感動しやすいので……。

『ダンジョン飯』1話

ダンジョン飯


初手トリガーっぽい作画のレッドドラゴン。マルシルの瞳がアニメでも珍しいくっきりした明るい緑色なの、かなり印象的。身長185cmのライオスがああやってど迫力の顔で魔物を食べるのを提案してくるの、映像で見ると格段にホラーじゃん「そのうち味も知りたくなった」で人型の魔物がビジョンにあるのがライオスの怖い所です。デリカシーのなさが凄い。
やっぱりマルシル適応が早いと言うか、頭がいいし元々学者肌なので「理屈で理解する」のも「考え始めると楽しくなる」のも露骨なのがいいですね……。『早口で説明したあとに、ちゃんとそれ聞いてて「じゃあこれは〇〇って事なの?」と質問を返してくれるエルフ少女』のマルシル、かなり理想的。

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