2025/08/04

晴れ/体調:あまり良くない

明日から雨の予報なので生き延びられるかもしれない。

『黒い仏』問題、僕もTwitterで人に『黒い仏』をお勧めしたことはあるので天国には行けないと思うんですけどね(とは言え、客観的に見てTRPGずっぽりでミステリも読んでいる人狼ゲームのオタクに『黒い仏』を読ませたのは別に罪にならないのではないかなと思う)(これが罪ならミステリを読んだことない人に『都市伝説解体センター』あたり遊ばせたら罪だろ)。

とは言え、こういう「読むと怒りか困惑で支配されるメフィスト賞ミステリ」の話で、毎回『黒い仏』が出てくることそのものに僕は異論があって……。デビュー作ではなく、あくまでシリーズの中で意図的に作られたハズレ値作品と、初手でいきなりあれをお出ししてきた作品である『コズミック』を比較するのはフェアとは言えない。

もっと本音を言うと「そもそも内容に関しても全然『黒い仏』の方が圧倒的に面白いんだが? 『黒い仏』くらいよく練られた小説を読んでも不満が残るのはいい経験まであるんだが?」とも思ってる。だって『黒い仏』はおもしれーもん!!!!

読んだ、観た。

『瑠璃の宝石』第5話 見える世界、見えざる世界
瑠璃の宝石

凪さん、地味なファッションのように見えてバチバチにピアスしてるのね。ピアス、鉱石を身に着けて歩いて、もっとも邪魔にならないファッションなんじゃない? という気づきがある。瑪瑙を拾いに行った海岸の作画があまりにも綺麗で普通に感動してしまった。どうしてこんな地味なテーマの作品にこんな膨大なリソースが回ってきたんだ? 奇跡か……?
凪さんはバリバリにフィールド学者なので、「この場所で見つかったなら続けて見つかるかもしれない」「だが科学的には断言できない」みたいな話をどんどんしてくるの素晴らしい。「鉱物は私にとって手段だ」。瑠璃がちゃんとサイエンスに対して前向きになっているの、嬉しい話だし、どんどん体力も身についていてすごい。

『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ~扉子と虚ろな夢~』

個人的にはシリーズでも好みに合う巻。すっかり萌えキャラに成長した扉子ちゃんと、高校生の少年による古書市で出会ったいくつかの事件についてまとめた一冊。やっぱりあいつがシリーズのラスボスになるんだ……と言うオチがついた。最終巻でいよいよ対決するのかしらね。シチュエーションのおかげでジュブナイル色が強かったですね。うんちくに関してもとくに樋口一葉に関するうんちくがかなり面白く感じた。もしかしたら語り手たる扉子ちゃんの方が栞子さんより萌えキャラだからか? いくら僕の感性でもそんな事ある?

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