雨／1002hPa／体調：
もしかして軽くうつが入っているのではないかと気がついた。自己肯定感が薄い。「なんとなく自信がない」みたいな理由で手足が止まってるんですよ。フィクションは比較的接種できてるからあんま自覚なかったんですけど、読み返すと感想の質とか引っかかる。そういう時は下がっている疑惑を意識しないといけない。うつ病も歴が長いと症状の現れ方の多様性に自覚が生まれる……。
観た。
『メタモルフォーゼの縁側』
ポスターが完璧すぎる、この二人の関係性が最高～～～～～～～！！ となってしまう。
もう雪さんが最初に「そうとは知らず、絵がきれいだからとBL本を購入する」シーンが完璧なんですよ。
この間合い。もうこれだけで二人のことがかなりわかってしまう。好き。しばらくぶりに「も、萌えだ」と言う気持ちをキャラクターに抱きました。好きになったものを好きだと話せるお友達ができて、嬉しさが爆発する二人の楽しそうな事。どこまでも麗らかに流暢に喋り続ける雪さん。「あっえっ」と詰まりながら言いたいことを言う瞬間早口になるうらら。この口調でずっと喋り続けられるの凄いな芦田愛菜ちゃん。
中盤、うららの同人誌挑戦が始まってからの辛さ。コミケには雪さんを連れていけない人が多すぎ腰に悪すぎる……コミティア、コミティアで創作……始めての漫画、作画、ペン入れ、スクリーントーン、オフセット印刷……。びっくりするくらい見たいものが次々と出てくる映画。ぜひともEDまで一気に見て欲しいですね。みんなでかい感情に耐えきれないと思う。
『スパイ教室』16話
ようやく面白い時のスパイ教室が来てくれたと言う気持ち。今回引っ張り過ぎじゃないかった？ アネットが灯火随一の狂人だと明かされる回。この解決は見えているけど読みに入りにくいんですよね。なぜなら実際やるとは思ってないタイプの結末だから。結局お人好しはティアとエルザしかいない。母親が斎藤千和なの先週から気づいてて「千和さんにしては普通の役だな」と思っていたんですけど、一気にアクセル踏ませるのなんというか、キャスト特選番組特有の味。
『仮面ライダーエグゼイド』4話
監察医はどんな濃いキャラ付をされても許される節がある。この仮面ライダーレーザーさんむちゃくちゃ心配になる設定で、あの、バイクに変身するキャラクターこのあと活躍が担保される？ 大丈夫？ バイクアクションする予算があまりないから殺しましょう！ くらいのノリで死なない？ お前のガシャットを永夢くんに渡しちゃう方が設定の扱い楽じゃない？ ってなりますね。設定だけで死についてこんなに配慮しないといけないキャラクター珍しい。作劇としてはけっこうコンパクトに1話まとまっていた印象がかなり良かったです。
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