2020/02/22

曇り/1012hPa/体調:ちょっと頭痛がする

友達が結婚しておめでたいなーとか思っているのに、自分の肝数値が心配なので、一杯飲めない悲しさと言ったら。

うちのお母さんの刺繍、あれは図案は販売しているものです。刺繍を始めたの事態、最近のことなので、まだ図案考えたりはしてないですね。元々器用な人で裁縫は得意なので、作業そのものはすごく楽しそうにしてる。あれだけ器用なのに、ネギを切ると全部つながっていたりするんだよね不思議……。

観た。

『ナイスガイズ!』コンプライアンスがちゃんとしている1978年を舞台にした探偵コメディ。本当にコンプライアンスがちゃんとしているので、多少のセクシーはあるくらいにとどまっています。ポルノ要素を扱っているのも女性解放運動の流れを感じる。冒頭のLGBTジョークすら配慮の産物ですよね。人種差別系ジョークも一回もなかったはず(このくらいの年代を扱うと当然あったので、やりたくなりそうなものなのになあ)。このくらいコンプライアンスに気を配っていてもコメディ作品はやれるんだぞと言う良いお手本と言うだけで絶賛していいんじゃないかな。
話としてはダメな探偵マークと示談屋ヒーリーのバディもの。マークは作中冴えた事をほとんどしない徹底的なダメっぷり。ヒーリーはかなりちゃんとした探偵映画の登場人物。そのギャップを楽しむ感じで進行します。コントとして満遍なく面白いし、話もこの年代のアメリカ自動車産業を軸にしたもので良く出来ています。マークの娘・ホーリーがちゃんとした女の子と言うのが全体に効いているのがすごく良かった。主役二人はもちろんとして、ホーリーみたいな子を配置するだけで登場人物の行動倫理が際立つ。この映画の後、現実のアメリカ自動車産業はどんどん衰退し、今ではGoogleストリートビューでデトロイトシティを見れば廃墟を見放題みたいな扱いになっているあたりを頭に入れて視聴すると筋がわかりやすいかなと思います。
正直マイナスするポイントが見つからない良作映画でしたね。無茶苦茶見られて欲しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました