曇り時々大雨／1010hPa／体調：悪い
微妙な体調の悪さや、気候の変化、下痢、なんかどうでもいいミスを繰り出して時間を浪費を繰り返し、結果として丸一日ろくな成果もなくやたら疲れております。でもこれでも、去年の今頃の1億倍くらいマシなんですよね（去年の今頃、布団から体を起こせていた時間のほうが短かったよ……）。
観た。
『ご注文はうさぎですか？ BLOOM』4話。ちょっとこの内容、一気最終回とかよりよっぽど最終回っぽいんだけど。今度はココアたちの学校へカメラを映しての学園祭。先週僕が心配していた「チノが進路を決める流れ」がわりとあっさりと行われ、それを当然のものとして受け入れてくれるマヤとメグの人格の良さが際立つ。ごめんよ、ごめんよ……君たちが友情と嫉妬の間に挟まれて苦悩すると思い込んでいてごめんよ……辛い顔、しなかったね……。そんなわけで話としてはわりと重いところを扱っているんだけど、雰囲気は終始可愛い感じだし、決着も登場人物たちがおそろいの服で笑顔の写真と言う光景がとてもごちうさらしいですね。「もしかして全員同級生で同じ学校だったかもしれない」「そしたらこんなだったかもしれない」をやりつつ、そんな事なく仲良しなんだよなを描くのは、中学生組の未来を描く行為でもあるので、その要素はかなり大切だったもんね。ただスタッフとしてやりたかったことは、全員にディアンドルを着せたい！ だったのでは？ となるね！
『仮面ライダーセイバー』9話。またライダーが増えた！？！？！ 同時期に「明確な味方」だけでライダーが6人いるの、過去最大数じゃない？ その上で登場人物がさすがに「誰？」とツッコミを入れるレベルでとくに説明なく、登場キャラクターが増えるの、ちょっと常軌を逸しているのでは……？ まあ番組方針は現場にはどうしようもない事があるのかなとは思うんですけど、今週は「やっぱり会話が接続されていない」「登場人物がそれぞれに喋っているだけで、実は全然会話をしていない場面」が目立って、これはさすがに脚本家の癖なんだと思う。他の作品ではどうなのかはわからないんですけど、ちょっとセイバーに限ってはその手の癖がキャラの悪い印象にも繋がっているので（単純にみんな怒鳴り合いしているみたいに見えるんですよ）、ディレクションしたほうがいいんじゃないかな……。
キラメイジャーは今週もよくて「後方支援の博多南さんが、後方支援のままキラメンタルを肯定される話」なので、マジにこの番組、個人の特性を尊重する事に関しては抜かりないし、それ故に「じゃあどの人物にどんな個性を尊重させ、とくにそれはキラメイジャーの間でどう評価される能力なのか」を徹底してディレクションしてあるんだと思うんですよね。
キラメイジャー、批判しようと思うと出てきそうな要素「ヨドンナ様に巫女さんさせたのスタッフの性癖すぎるだろ」くらいなんですけど、考えてみると男性陣もわりと変な格好したりお風呂入ったりしてるし、男女の扱いの比率の問題はむしろ全然なく、男女かまわずスタッフが性癖をぶつけているだけと言う気がしてきました（まあそれが瀬奈に向かいがちで、結果としてマッハがめちゃくちゃ気持ち悪くなっているのはアレかなとも思うんですけど……冷静に考えると、ファイアだってジェットだって、相棒を見る目ちょっと……だよなっていう……）
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