2020/11/09

雪も降ったよ/1017hPa/体調:ちょっと悪い

出社して労をしてきたのでやる気が消えている。

僕は見られていないのですが、水樹奈々のオンラインアコースティックライブが「史上最大の胎教」みたいに言われていてさすがに笑ってます。水樹奈々の胎教、事実上毎日東京ドームで歌ってもらうみたいな話ですからね。

サプライズニンジャ理論、要するに「お前の話は突然出落ちで出てくる忍者より魅力的なのか?」「忍者のほうが面白く思えたなら、なんだったらそのシーンをまるごとカットしても問題なくないか、脚本を読み直せよ」と言う問いかけをしろと言う話であり、これはサプライズ力士でもサプライズメロスでもサプライズイデオンでもサプライズ火の七日間でも見た目のインパクトで笑いが取れればなんでもいいんですよね。肝は「忍者を追加したら面白くなる」というのではなく、「忍者より弱いシーンは考え直せ」と言うヤツ。物語は突然あらわれる忍者より弱くてはいけない。

なので忍者が突然出てきて殺しても、物語としては一貫性が取れている場合はノーサプライズニンジャです。ニンジャスレイヤーや忍者と極道みたいな忍者が重要な役割を果たす物語では別の記号にした方がいいっていうか、現代日本では忍者と言う存在のミームがだいぶ異なるニュアンスになっているので、もうサプライズニンジャ理論で考えないほうがいい気がします。

そもそもわりと昔から日本人の中では「忍者は突然出現して、闇討ちや不意打ちしてもおかしくない敵役」なんで、そもそも日本人が書く日本の話にはあんまり適用できない理屈まであるよ。

なおそれますが、ドハティゴジラ理論は「サプライズでもなんでもなく、どんな話にでもゴジラをプラスしたら面白くなる」で完全に狂気の作法であり、サプライズニンジャ理論とはだいぶ違ったりします。

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