2021/03/24

晴れ/1021hPa/体調:あんまよくない

うつを発病した頃の仕事の夢とか見ましたので、脳の調子があんまりよくない気がします。

こう言うのを改善するには遊ぶしかないので、みんなモンハンライズしよう?

読んだ、観た。



リンク先はシーズンゼロ上とコミックス1巻。

『かげきしょうじょ!!』は大正に創立された紅華歌劇団(現実で言う宝塚歌劇団をモチーフにした歌劇団ですね)の育成学校『紅華歌劇団音楽学校』を舞台にした青春漫画です。

紅華歌劇団音楽学校100期生となった主人公二人、180cm近い身長と天真爛漫な性格を持つ渡辺さらさ、国民的アイドルグループの元メンバーで男性恐怖症の奈良田愛の二人の出会いから始まる『かげきしょうじょ!!シーズンゼロ』、その後の学校生活を描いている『かげきしょうじょ!!』に分かれていますが、これは掲載誌が休載になったりした都合なので、全部続いた話ですね。
気になる人はとりあえず『シーズンゼロ』を買って読んでみるのがいいかも。もうすぐアニメ放送なのでアニメ見てからでも良さそう。

特徴としては、少女たちの喜怒哀楽が渦巻き暴れまわる話で(みんな人生賭けてるわけだからな……)それがっつり表現しつつも、画面としては暗くなりすぎない作りってあたりかしら。これは主人公さらさのキャラクターによるところも大きいと感じるのですが、当時に作中提示されている最大級の爆弾がさらさの背景なので、色んな意味で楽しみですね……。
そもそも暗い話をやってもその回収がかなり早いのも特徴かも。問題の解決にストレスをかけすぎないタイプの作品だし、ものすごくコントロールがうまいのだと思う。ちょっと悪い言い方をすれば「人を傷つけるのも、癒やすのもうまい」タイプの作品なんですよね。

それはそれとして推しは今の所やっぱ「境遇の方向性がもろに好き奈良田愛」「お前が自分の中の闇を見つめている時の顔を全部印刷して、壁にはりつけたいよ渡辺さらさ」です。こう言う事をやっておいて、その子達の才能と感情が爆発する場面を出されたら好きになるしかないんですよね……。

あといいのは、巻末に載っている「各キャラ番外編」ですね。どれもいい面にならざるを得ない。

『転生したらスライムだった件』32話。


『希望』と言う言葉の使い方が悪くて好きになっちゃった。格の高さや人柄の良さが強調されていた仲間の死体を転がしておいて、やる事が「みんなを生き返させる方法があるかもしれない! 1万人殺して魔王になるの!」とやって、その回のサブタイトルがこれなの、いいセンス。ここまで振り切る話だと思ってなかったですね。前半がグダグダしていたの許せちゃう。もっとやれ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました