2021/06/27

曇り/1007hPa/体調:良い目

閃光のハサウェイ

変態の作った映画(ほめてる)。
なにからなにまでえげつなくて、とくにSEのいれ方がやばい。音で手に入る情報が多すぎて混乱するし、疲労する。SEを気にしすぎて劇伴の印象が薄いまであります。

「初代ガンダムからの登場人物ブライトさんの息子ハサウェイが主人公! バリバリの現役テロリストで将来的には処刑される。彼のテロの記録だ」と言うものなので、昔からあった話なんですが、これが映像化される時代がくるとはな……みたいな気持ちになりますね。役者もバリバリに気合の乗った演技ばかりだし、モビルスーツ戦の立体的で高速な動きはオンリーワン感がある……たぶん、現状の日本のアニメ事情だとここでしか味わえない。

宇宙世紀ガンダムに少しでも思い入れがあるなら見ておいていいと思うし映像体験としては一流、でもテロリストが苦しんでいるみたいな映画はキツそうなら見ない方がいい(設定がきついよ!)、変態の作った変な映画です……。

観た。

『仮面ライダーセイバー』41話。平成仮面ライダーみたいな演出がまた始まった、お前はカブトか?! 「蓮もいたらもっと喜べたのにな」まるで死人に対する言い草だ……。デザストに対して「お前がそこで変身するの?!」「お前と蓮の関係性はなんなの、お前なにポジなの!?」などツッコミが付きない。登場人物の機能がよくわからないんですよね。こう、誰も「なぜ飛羽真は消えるのか、消える原因があるとしたらどう言った対策が可能なのか」と言う話をしないで「大丈夫です」と爽やかに終わるシーン、「そう仮面ライダーセイバーとはこういう話なのだ」を象徴する感じ。この期に及んでワンダーワールドの巫女とルナとソフィアがいかなる存在なのか開示されてないので、糸口がよくわからないんですよね。こう「すべてが惜しいまま終わる」になってしまいかねないぞ、頑張れ……。

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