2021/07/25

曇り/1009hPa/体調:暑すぎてイマイチ


友達から読ませてもらったんですけど凄い面白かった。要するにD&Dの世界のレシピを翻案して紹介するみたいな本です。翻案されているので現実で入手できそうなレシピになってます。TRPG、とくに冒険するやつはゲーム中よく考えるとかなり飲み食いしているので、こうしたイメージソースを共有できるというのは面白いです。キャラクターがなにを食べているのかを知ることで、僕らはよりキャラクターを理解できる。

種族によってレシピの傾向はかなり変わっていて、ヒューマンが各地の文化に基づいた料理、エルフが植物性の料理(タンパク質もなるべく植物性のものを摂取できそうなメニューが多い!)、ドワーフが茶色い料理、ハーフリングがチーズの多い料理みたいな感じ。

そう、エルフ料理はインスタ映えしそうな「緑とフルーツ、丁寧な暮らし」って感じで保続食もナッツやフルーツを工夫してあるんですよ。これだけ徹底していると体内の細菌環境などの問題で、こっちの方が栄養バランスよくなる動物なんだろうなって感じ。その後に掲載されているドワーフ料理が「肉! 塩分! カロリー! 労働者の労働のための筋肉を維持するための筋肉が喜ぶ食事! カロリー!」と言う具合でした。ドワーフはTwitterやってるんだなと思いました。

あとは全体的に量が多い。アメリカ人の食事量バランスって言われてますけど、冒険する人はこのくらいの量が必要かもなって納得力もあるので判断に悩む。

レシピ以外の文化的なアプローチに関してのテキストも多く、ファンタジー世界に興味があると言うタイプの人なら誰でも楽しめそうな素晴らしい本だと思います。値段もカロリーも高いけど。

最近D&Dやっている人たちが美味しそうな料理を大量に投稿していると思ったら、この本の再現だったのねー。

ジェダイ・フォールン・オーダー

友がくれたので遊び始めました。
ゲーム性は「ジェダイになってやるダークソウルとかSEKIRO」みたいなやつです。基本的には相手の攻撃のタイミングに合わせてパリィ、高速回避を行い、スキに攻撃を行うと言うヤツ。ジェダイなので敵のブラスターはパリィで反射出来ますし、フォースで相手の動きを押さえたり吹き飛ばしたりするのもいけます。時期的にはエピソード3のあとになっております。敵となるのは帝国の兵士の他、行き先の惑星の現地生物なども含まれているのがスターウォーズ感ある。

オープンワールドという程ではありませんが、シームレスで広大なマップを探索して必要なアイテムや情報を集めるのも重要な要素です。その途中、ドロイドの電子音と会話する主人公、唐突に知らない言葉が出てきたと思ったら「そうか」と言って話が進むところとかもスターウォーズ感あります。

マップを踏破していくのに壁を走ったりパイプにぶら下がったりする必要がある、しかしそういう場所が光って教えてもらえるみたいな親切なところがないのもスターウォーズ感あるんですよね。

ゲームにおいて一番面倒なところは今の所、ファストトラベルが存在しない事。道に迷ったりすると地獄を見るハメになります。2箇所くらい回って見たんですけど、今の所とても好き。

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