2021/12/16

曇り/1012hPa/体調:そこそこ

一山終わり。もう一山が終わるのは予定ではちょうど大晦日なので、それまでの間僕がなんか精神的に不安定っぽくても「忙しいんだな」で流していただけるとありがたい。
ちょっと物欲が出ていて「物欲があるということは強いストレスを感じている」のだと思ってます。こういう状態はよくない。面倒くさいのは実際に物入りなので、ストレスからくる謎の買い物欲なのか、必要があって悩んでいるのか区別しにくい事ですね。

とりあえず購入はしておいたけれども、しばらく本を読む暇がどの程度あるかも怪しいな!
しかし「待ち時間ずっと本を読んでいるしかやることがない」みたいな状況はありそうなので、本は物欲にまかせて買ってしまっていい気もする。

観た。

『映像研に手を出すな』12話。


いいアニメだった。と言う感想で複数の意味をもたせることが出来るアニメでしたね。
容赦なく「ある素材で自分の作家性を叩きつける浅草氏」の姿でこのアニメを締めくくるのはかなり良いと思いました。最終的にあれは「水崎氏のアニメーション作画」「金森氏のマネジメント」「浅草氏の演出家としての高い決断力」で成立させた大技になっていて、それが全部映像として流れるのは満足度が高い。
映像研は1クール通して「演出としての目的」が常に明確であり、「作り手が青春活劇を軸にして作品を作っている」のが全然ブレず、第1話で見えた「全員の力で傑作アニメを作る」と言うゴールに迷うことなくたどり着くのが良かったです。ここがもし欠けていると「アニメを制作するにあたり、演出やマネジメントをおろそかにしない」って作中登場人物たちの姿勢が視聴者に伝わらないわけですから、絶対に欠かせない要素……って言うのもあってしっかり描かれたと言うのはあるんでしょうけど。こういう作りが僕の性にあったのでとても楽しめた。
クリエイターへの感謝で締めくくれる作品だった。

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