2021/12/24

曇り/1013hPa/体調:疲労感がすごい

朝はこんなんだったのだが、すっかり雪はとけてしまった。しかし明日また降り積もる今期最強クラスの寒波。雪かきやり直しである。雪が積もると一気に生活が崩壊するかもしれないので、雪が降る限りは頑張らねば。

水上悟志の『戦国妖狐』を前回読み直してしまいました。


相変わらず無茶苦茶面白い。完璧なバトル漫画(戦いは楽しいならしてもいいけど、争いは否定すると言う話を着地させてある)なんですよね。普通はこんなに脇役が最後まで存在感を示さないし、真介がずっと主役級なのに主役じゃないのがすごすぎる。

読んだ。

平田駒『スガリさんの感想文はいつだって斜め上』3巻。


読書感想文部に本を読む感じはない男子が追加され、かなり不良であると書かれているんですが、大真面目に『走れメロス』を読む内容を理解している男子なので、文章の理解力はかなり高い。しかも義理堅すぎて全然不良行為をする描写がなくなっている。作者の真面目さが伺える。今回は1巻読んだ時に感じた「刺さり」が弱かった気がしますね。2巻ほどスガリさんが致命的な動揺を見せていない少女がひどい目にあう話でもないので、僕の感性の問題の危険がけっこうあります。
全体的に「子供でもタイトルくらいは聞いたことがある本」を取り上げているシリーズなんですけど、それそろそういう作品の弾数がつきそうで、そこからどうもり立てるかは結構センスが問われそうなんですよね。この結末で次巻につなげたなら、次は『嵐が丘』あたりかな。

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