2026/01/08

雪/体調:夢見が最悪

僕はゲームは他の娯楽に比べて体験の要素が強いからこそ、ダイバーシティに配慮する価値が高いという考えを持っています。映画などに比べても重要なくらいじゃないですかね。

これは「どんなプレイヤーでも、自分に寄せた勇者と、自分の友達3人の4人パーティで、ドラクエ3をエンディングまでプレイする権利がある世界」に価値を感じていると言う話です。かつてドラクエ3が発売した時、女性勇者がいることで、多くの女性がゲームを始める切っ掛けになったような出来事があっていいと思います。

言うまでもないことですが、これはどんなゲームでもプレイヤーキャラクターの性別を固定しないほうがいいとかそういう話は一切していません。一方でプレイヤーアバターをメイキングできるようにしてあるAAA作品なんかは積極的にダイバーシティを意識して欲しいと言う話ではあります。

読んだ、観た。

飛浩隆『鹽津城』
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短編集なのですが、普通の本を読むの10倍くらい疲れました。とくに表題作はなにもかもよく分からないがとにかく凄いなと思って読んでから感想をパブサしたら、作者である飛先生が自分で内容に関して「これ何だ?」と言及していて、自分は普通だったんだと安心しました。なにもかも分からないけど凄い文章しか出てこない凄い本を読みたい人には、無理やりにでも読ませたい一冊です。すべてが不安と不穏、多少のグロテスク、最高の文章によって構成されている、類を見ない短編集です。どれも子供の頃、人と手を繋いで文字通り振り回された時の事を思い出す。体重の軽かった僕はいつも宙に浮かび、浮遊感の中、「ここで手を離されてら飛んで行って死んでしまうかも」と怯えていたものでしたね。読書であるにも関わらず、そういう感覚があります! あんまり近いジャンルの本も思いつかないし、こういう路線の本はもしかすると人生でも類を見ないまま終わるかもしれない。凄くいい本です。

『ヴィジランテ』第14話 浪花の街に出張やで!
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待ちかねたヴィジランテ2期。冒頭の解説を聞くとヒロアカ世界がいかにギリギリなのかよく分かる。個性をみんな持っていることがすっかり当たり前なのに、個性を発揮しては行けない社会。民衆はそんなこと絶対しないよ。と、コロナ禍を経験した今なら断言できてしまう……。新幹線に張り付いて移動できるような馬力がある個人が現にいるわけで。これだけの無法ができる能力が、暴力的ではないという理由でとくに注目されない能力なの、社会がやばすぎるでしょう。そりゃ医薬品の販売資格がないくらい気にしなくなるかもしれない。こういうイントロから本編に入ることで、この世界は倫理観が下がっていても全然驚くところじゃないですよ。そこからちょっと刺激の強い事件の話を導入ですることで、1話単位だと主人公コンビのアクションまで進展しない脚本のフォローをイントロにさせているわけか。賢い……。ところでカニ子さん声が異常に美少女だと思ったら植田さんなの!?

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