2022/09/15

晴れ/1014hPa/体調:副反応重めで辛い

どうにも今回も副反応で左腕の付け根あたりがダメージ大きくて、わりとしんどいです。今日は休みとってあったんですが、ちょっと僕の部屋に大工さんが入って作業もする予定だったんで、寝てるわけにもいかずにリビングで本読んだり作業したりしてたんで、あんま休めた感じがない。

正直、コントローラー持つのもけっこうたたいのでスプラもできなかった。一応モンハンのイベクエ、金銀夫妻だけやってきたんですけどなんかキレがない……。

読んだ、観た。

『日本の動物はいつどこからきたのか』

動物地理学の挑戦と言う副題が添えられた一冊。

一口に日本と言っても、日本は島の集まり。なので、動物が多彩なんですよね。一番わかりやすいところで言うと、北海道にはヒグマはいるけど、津軽海峡に阻まれて本州にはいない。と言うような事を様々な動物で語っているのがこの本です。

動物の幅が広く、昆虫、貝、魚、両生類、爬虫類、哺乳類など一通りそれぞれの専門家が寄稿したものを一冊にまとめた形式です。

小型の動物はよく「渡る」ので比較的分部域が広いなどはもちろん(流木なんかで別の島にたどり着いたりするし、鳥にウンコとして運ばれる事まである)、琵琶湖の魚が他の場所の魚と遺伝子的に近いのがわかったがどうやって……みたいな事は、琵琶湖の成り立ちも含めて考えなくてはならない。

けっこう難しめの本で(キッズの方を見ていない本だと思う)すでにそれなりに動物の事を知っている人向けの本でした。

個人的に良かったのはところどころに漏れる研究者の皆様の感性。例えばベッコウサンショウウオに関する一節「その名の通りに鼈甲色をしたとても綺麗な種で」とかですね。あまり主観的な表現をしていない本の中に、こう言う『本音』がのぞく文章が出てくると、なんだか嬉しくなる。

『シャドーハウス2ndSeason』10話

シャドーハウス

実際に見たのは昨日だったんですけど、昨日は疲れてはててなにか書く気力がまるっきりなかった。ケイトの事前の仕込みによって窮地を防いでいたエミリコたちが合流、マリーローズとの決着をつける回。模範的な少年漫画仲間との逆転パターンなんですが、面白いのはシャドーハウスなんで主従コンビをロジックに使えるし、だからこそ「主従ではなく仲間」の価値で勝利する結末が映えるのいいですね。服の交換も禁止されていることだからこそ……だし。

物語の重要な設定や今までやってきたことが、きちんと勝利に結びつく流れになっているので「この戦いそのものがケイトの生き方」として提示できて、それをすでに「マリーローズが受け取っている」構造になる。こういうところがお手本みたいでいい。

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