2021/04/19

晴れ/1012hPa/体調:午後に死が存在した

気圧見たらその時間、急速に気圧が登る山なんでたぶんそれで死んでいたと言う感じです。早朝覚醒傾向も続いているので、仕事中に限界が訪れてしまった……(ただし仕事はかなりやったので結果オーライみたいな感じでした)

秋田県独自のカルチャーであろう「なんでもとりあえず寒天で固める」の文脈を知らないと衝撃的すぎるのよね。
秋田にはたまご寒天、うどん寒天、サラダ寒天などが存在してスーパーで売られているので、焼きそばがそこにあるのならいつかは寒天で固めてしまうであろう環境なんですよね……。僕のお勧めの秋田独自の寒天は、ヤマブドウの果汁を寒天で固めた銘菓『さなづら』です(まともなのだけをお勧めするスタイル)、甘酸っぱいですよ。

インドから中国を経て漢語として日本に伝来した言葉はだいたい仏教用語であるので、これを回避するのは本当に無理ゲーだと思う。蝉川先生も言っているけど、主人公も仏教(細かく言うと禅)が由来だったりするので……。覚悟(悟りが入っているので仏教用語)を決めることも出来ない、愛嬌も出世も使えないみたいになります。

と言うか、細かく検討していないけど、このルールを厳密に用いようとすると「仏教に由来する成り立ちを持つ漢字」が出てきたりするのかしら。たぶん存在するよね。なので「日本語でそういう小説は書けない」がゴールになると思うのよね。せめて英語を使ったほうがいいとかそう言う。英語を使った場合「待て、ラテン語のことわざ由来の言葉があるぞ」とかになってしまって、最終的には「まずその世界の言語を作れ」になるしかないんじゃないかしらん。

この手の話が小説を書く上で意識される原因の一つは『久美沙織の新人賞の取り方を教えます』だったかな。


たしか『ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説』を例にして、ルビスの瞳の色などを描写するのに現実世界に存在する固有名詞を避けた比喩表現を用いているのを解説している章があったんですよね。それの影響で一頃「常識」みたいに言われていた記憶がある。

これはたぶん久美沙織さんも、大真面目に「現実のものを一切使うな」と言う話はしていないと思うんですよね。そもそもそんな小説を、ドラクエの小説として書けるわけがないのは書いた本人が誰よりわかっていたはずですし。

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