2022/10/21

曇り/1022hPa/体調:まだ首が痛い

痛みを乗り越えてなのはさん実装されたインフィニティ・ソウルズをプレイする。

なのはさんが覚悟を決めたところで、劇場版変身シーンBGM『Raising Heart Set up!』が流れてテンションがおかしくなってしまった。

「無茶で無謀で際限なく自己犠牲に走ってしまう高町なのは」、際限なく自己犠牲に走ってしまうので「無茶苦茶に努力して強くなってどうにかできるなら努力でどうにかする」高町なのは……。

メンタルが基本的に武藤カズキとかそういう方向性なんですよ。だから殴り合いよりも対話で解決しようとする。しかし聞いてもらえないなら聞いてもらうために戦う。決断したなら全力攻撃することにためらいがない。そして対話のためには必要だからお互い名前で呼び合おうとする。

高町なのはが主役ではなかった世界に高町なのはがやってきてシーズン2の主人公として振る舞われると、主人公力が強すぎて完全に物語をジャックしてしまうのがはっきりしてしまって、さすがに笑ってしまった。

観た。

今までモブサイコにいそうでいなかった「金の力で除霊グッズを運用するがそれで強いわけではないヤツ!」この人も人格が真面目で妖怪と少しは戦闘できるから、こういう生き方しているわけでモブや芹沢からみると「マシな人間」に含まれるんですよね。

アクションシーンが完璧な迫力で、それを踏まえて「万能で優れた力があるが、それは本人たちにとって必要な力ではない」と言うモブサイコのテーマのせてくるの、シンプルによく利く。超能力はインテリジェンスやストレングスを伸ばしてくれない、超能力のぶつかり合いと言う例外を除いて、物事を本質的に解決する力ではない。テーマの取り扱い方がうまいし、観ていて爽快感がある絵を失わないの、やっぱ良い。かなり理想的。少年漫画の可能性を信じられる。

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