2022/10/20

晴れ/1023hpa/体調:首が痛い

昨日書いた通り結局病院にかかりました。行った耳鼻科がなんかRTAでもしてるのか? と言うくらいに挙動の早い人だったんですよ。口調も早口でしかし滑舌がよく、動画を倍速再生して見てる気分になる人だった。カルテを打ちこむタイプ速度も今まで病院で見たことがない速度。

そして診察の途中で流れるように鼻にノズルのような物を当て、ぷしゅっと僕の鼻の中に流したと思ったら「これ麻酔ね!」「えっ」宇宙一唐突な麻酔なので変なリアクションしちゃってそのままカメラを挿管されました。「鼻キレイ、口もキレイ、舌もキレイよし!」みたいなノリのまま終わったんですけど、あんな落ち着かないの初めてだったなに?

読んだ、観た。

『EngageKiss』12~13話

Engage Kiss

キサラとシュウの記憶が全部、シュウに転送される。結果、異性のだらしないことがただの元の人格だとはっきりするシュウ! クズ! 妹ちゃんが今までシュウとずっと経験をともにしていたと言う情報、「よりにもよって?!」となるので作劇としてはOKだと思う。個人の嗜好としてはシュウくんがクズすぎるけど……。異性にだらしない主人公そのものは嫌いではないが、冴羽獠のように決めるときは決めるみたいなところがどうしても必要になりがちなので「フィニッシャーは担当するが、戦闘は主にキサラに頼る」と言う構造のため、印象が良くなりにくかったんじゃないかな。

「記憶を失ったキサラが、それでも助けにくる」と言う描写は「シュウも完全に記憶を失ったとしても」と言うほのめかしになるし、好印象。

オチも含めて作中のギミックをちゃんと活用して物語を終わらせると言う作りとしては、めちゃんこよくできているアニメだったと思う。

はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ14』

アプローチが面白い。ゲーム世界内と現実の境目を機械的に排除した閉鎖環境を用意すると言う物語になっている。ゲーム世界内に設置するギミックは、ゲームであるがゆえに制限がある。今作ではあまりつっこんだ事はやっていないんですが、このシステムをもっと活用する展開がおそらく今後出てくるだろうし、それには特殊設定ミステリとして魅力と可能性を感じる。今回は本格的なギミックまでやっていない感じなのですけど、それでもミステリとしての魅力が高い。さすがよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました