2023/04/10

晴れ/1017hPa/体調:そこそこ

うおおおお今日もストレス値99! やってられない! ひたすら早口でアニメ感想マンになります!

観た。

『水星の魔女』13話

水星の魔女

めちゃめちゃいい回。まず前話の強烈な引きは、実際にはスレッタとミオリネの対立のためのセリフというよりは、プロスペラへの決定的な不信をミオリネに抱かせるため、そして視聴者を休止期間「楽しみ」と思わせるためのものだったんだなと納得してしまった。そして初手で圧倒的な改修型エアリアルの戦力を提示しつつ、強烈なヴィランの侵入、さらなる謎。なにより「ガンダムは人の未来のためにある、殺戮マシーンではない」を絵空事にはしないという強い意思表明がマジに良かった……。このセリフ過去一ガンダムに欲しかったセリフ。

『本好きの下剋上』24話

図書館を荒らすとか言う最悪の犯罪行為に対して「敵を血祭りにあげる」と決意するマイン。いいぞもっと言ってやれ実行してもきっと罪に問われない、やれ! と言う我々の声を無視して諭してしまうフェルディナンド様の塩対応。軽々しく十進分類法を導入するマインと見どころが多い回です。ここで「魔術の分類について、自然科学が含まれている事を示唆するフェルディナンド様」をカットしないの非常にいいですね。

『U149』1話

原作漫画がアイマス漫画が飛び抜けて「単品でわかりやすいし、倫理観がさっぱりしてる」んで読んでたU149のアニメです。わりと大規模なアイドル事務所(アイマス世界)に所属する、主に小学生の身長149cm以下のアイドルだけを集めた『第3芸能課』、そこに所属することになったアイドルたちとP(成人男性としてはかなり背が低い)の活躍を描く作品です。

アイマスコンテンツの中でも未成熟なキャラクターを扱うにあたって、「ちゃんと彼女たちを人間として扱える大人としてのプロデューサー」の配置がうまい印象がある原作です。

でアニメでどうだったかというと、最初にプロデューサーより先に出てきた大人が、この現代で缶コーヒーを灰皿にしてるおっさんたちで、こいつらが第3芸能課を適当にプロデューサーに割り振ったのが視覚化されるんですよ、あのクソ親父どもぶん殴りたいし、絶対に子供をあいつら預けたくないって思っちゃうんですよね。

まして子供である橘ありすや赤城みりあが「周囲の顔色をうかがって発言できる子供」であるのを提示されてしまう。こんなにいい子達にあれかよダメージが大きい。そしてその後、なんの衒いもなく、アイドルという概念に対する憧れを口にし、世界に光が存在することを示してくれるプロデューサーの存在が出てくる。これを完全に絵に落としていてすごい良かったんですよね……。お前は日の当たるところを歩いてくれ橘ありす……。クソデカお気持ち表明になってしまった……。

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