晴れ／1009hPa／体調：そこそこ
まだちょっと鼻の調子だけ完璧じゃない気がするな。でも体調的にはほぼよくて、コンテンツをけっこう消化できたので、この調子で行きたい。
読んだ、観た。
『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』
軽いタッチの時の東野圭吾先生の本。軽いタッチだし別に凄いテーマとかあるわけじゃないんですけど、いつ読んでも小説がめちゃくちゃうまいのにはびっくりするんですよね。特徴は大雑把に二つで、一つは元マジシャンでショーマンの探偵役が常にハッタリとペテンのよう技術を駆使して話を進めていくところ、もう一つは（それが特に大きく作品には寄与していないものの）コロナ禍で起きた事件として描かれているところ。
コロナ禍である事で一昔前よりも外出の制限やプライバシーの扱い、リモートワークなどの社会的な変化が作品世界に反映されているし、マスクにまつわる動作などが人物描写に当たり前に取り入れられているんですよね。小説家としての基礎値が高いのでこういう事もできます、当たり前です、と言うのを軽く見せつけられる。
個人的にはけっこうミステリとしても好きです。
『ウルトラマンブレーザー』6話
ヤスノブさんみたいに有能な人が仕事多い描写みると心が痛むよ……。機械に話しかける癖があるのかしら。とかのんびり見てたらすっっっっっげえムキムキの上半身見せられて怖くて悲鳴あげちゃった。日頃から真面目にコインランドリーの洗濯機に名前つけて会話してたら想いが通じてどうにかなる展開なんてやっていいんだ！？ 凄いな、今回、侵略宇宙人が実質ヤスノブさんの優しさと機械フェチっぷりだけに負けていなくなったことになりますよね。
『スパイ教室』18話
美少女スパイが全員でズラッと並んでペットカフェ双眼鏡で眺めてるの絵面がアホすぎて凄いな。胸が揺れまくるのがシュールギャグになっちゃってるな。これ、ティアは特殊能力を前提にした色仕掛けしかできないって話だと思うんだけど、映像作品でアホギャグやりすぎてて分かりづらくなっている気はしますね。仲間に対する人当たりの良さと興味がない人間にはなにしても良いと言う落差がこの作品のらしさで、その辺はちゃんと出てた気はしますね。
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