2023/11/25

雪/1028hPa/体調:わりといい

「将棋連盟主催で50歳以上限定棋戦をやったら案の定羽生善治が優勝してしまった」「羽生善治は将棋連盟会長なので総括も優勝者へ賞状授与もしないといけない」「優勝者なので賞状をもらうのも羽生善治である」「しかし羽生善治は一人しかいなかった」11月で一番いい話だよ。

500DPIと聞いていたのでもっとカーソルの動きがもっさりするかなと思っていたのですが、すごくなめらかです。なんの問題も感じません。形状は10年以上ロジの親指トラックボール使ってたんで「薬指置き場いらなくない?」と思ってしまいますが、これは慣れの問題かな。

観た。

『ベルファスト』

ベルファスト

アマプラで11月中までみたいなんで、みんな見て欲しい。かなりいいです。

1969年、北アイルランドの首都・ベルファスト。プロテスタントとカトリックの対立が強まる時代の対立と衝突を描いたドラマ映画。
町で玩具の剣とゴミ箱の蓋でドラゴン退治をしていた少年を、本物の暴動が襲う瞬間の落差の激しさがマジに恐ろしい。カトリックは出ていけ。バリケードに包囲されたベルファストの町で送られる小学生の青春。競馬狂いの父親、故郷から出ることを恐れる母。
道路の真ん中からモノクロの空を見上げるカットをはじめ、キャラを中央において世界を見るカットが多めに感じるな。主人公の書くgood road bad roadの違い、岐路を見つめる視点だからか?まったく知識無く見てもかなり状況の説明がわかりやすい。
実はもっと過去の話だと思ってみたんですが、全然最近の話でびっくりしました。1969年って音楽なら『クリムゾン・キングの宮殿』がリリースされた時代ですからね。作中では映画はアポロ計画、チキ・チキ・バン・バン、007、サンダーバード、アガサ・クリスティの『ハロウィン・パーティ』で時代が表される。ロンドンであんなムーブメントが起きているあの頃の北アイルランドってこんな田舎だったんだと言う思いがある。映画の中だけがカラフル、映画の中だけが美しい。映画監督の自伝映画だからね……。

『葬送のフリーレン』12話

葬送のフリーレン

「勇者ヒンメルの死から29年」のフレーズが唐突に異常に重く感じられるエピソードが入るフリーレンマジック。ここでフリーレンのカバンを抱えるのはやらないのがシュタルクの変なところだよな……。雪の中で基礎攻撃魔法撃つの雪崩起きそうで怖いと思っちゃう。
「この世界を滅ぼす大いなる災を打ち払う勇者のみ」、ロジックとしては「勇者ヒンメルは、魔王を倒したが、この世界を滅ぼす大いなる災いには遭遇していない」となるんですよね。そして魔物(魔族含む)は勇者の剣を恐れる……はて……(フリーレンはきっとわかってるよね)。
シュタルクの誕生日周りも台詞が全部いいみたいな感じで(絵面には謎が多い)今週特に良かった。

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