晴れ／1030hPa／体調：そこそこ
登録者数100万人超えのVtuberが複数人MHW始めてるのさすがに社会のバグを疑う。
今年4月？！ 次クールじゃん！
観た。
『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』
青ブタ高校生編のボスである牧之原翔子ちゃんの話。原作小説で言う6～7巻『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』『青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない』をあわせた内容劇場版です。
「声が水瀬いのりの学生結婚をゆめみる中学生女子、心臓移植しなければ死んでしまう病気で入院中」って言われてダメージを負う人はシリーズ追ったほうがいいですよ。点滴の管が隠すのに袖を下ろす描写が好きな人にもお勧めです。
咲太の運命に気がついた双葉が、咲太追ってくるシーンの震えっぱなしの声、最高すぎる。麻衣さんも咲太も翔子さんの声もずっとぶるぶる震えているの良すぎる。
こうして映画で見てみると、明確なミッドポイントはICUで意識を失っている翔子ちゃんと会うシーンの方なんですね。6巻と7巻の継ぎ目ではない。「引き返せない運命のポイント」は「咲太に翔子ちゃんを諦めることができないのだと、咲太本人が理解するシーン」なんですね。じゃあ「なにをする事はできるのか」を理解してしまうのが咲太という人間の恐ろしい（そして他社よりも明確に優れている）所なんですけど……。
青ブタ世界における『夢』、なんなのかと言う話をすると（おそらく最終巻ではっきりと説明されると思うんですが）「誰かの体験した未来・記憶」であると考えられます。タイトルにある『ゆめみる少女（ハツコイ少女）』とは、どの段階の翔子さんなのか……はおそらく本作の核なんですよね。これが「なにせひらがななので、小学生の翔子ちゃんであり、おそらく終盤までのすべての展開は彼女が見た夢となった／夢であった」とするのが妥当な解釈だと思うんですよね。そして観測者である咲太が思い出した段階で、その状態は決定されて「夢ではなく存在した事実」となったのではないか。なにせこのシリーズは『青春ブタ野郎は〇〇の夢を見ない』であり、梓川咲太が観測したことは夢ではなくなる……と言う……（と想定しているので、原作13巻の展開、梓川咲太が見てしまった『夢』ってなんなんだなにが起きるんだ？ 14巻どうなるんだ？）
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