2025/04/13

嵐/体調:そこそこ

秋田市は凄まじい嵐で庭のものがどんどん吹き飛ばされている。困る。

キバとオーズとWがお勧めという意見が圧倒的に多く、かつこの3つは観ているので、更に遡ってクウガとか観始めるかも知れない。

読んだ、観た。

『Xの悲劇』

20年ぶりくらいに読むと書き手の小説のスキルはよくわかるようになっているのね。昔はこんなに細やかなニュアンスを読み取れずに読んでいた……。中盤、レーンが遺憾る人物なのかをやっているパートが冗長である一方で、この当時のニューヨークがいかなる詩情に富んだ街なのかを鮮やかに描く前半部(それが事件の解決と無縁ではないのが、小説として優れている点の一つであると言えます)、そして事件の解決に向けて謎を解き明かしていく後半部が読み応えがあり、なるほど、名作小説だ。と言う気持ちはけっこうあります。伝奇小説的なテイストも(今となってはというのもあるでしょうが)存外強い。解決のためにはけっこう手段を選ばない個性派探偵であるドロリー・レーンのキャラクターも面白い。映像にしても映えそうな場面が多い印象もある。かなり劇場的なエッセンスが詰め込まれた小説として優れている作品だと思います。個人の趣向としてはかなり楽しい読書だった。
自分の感想から離れた話をすると、この小説の感想を検索すると「ミステリとしてここが素晴らしい」「ミステリとしてここが欠陥である」みたいな話ばっかりでてくるんですよ(もうすこし小説としての感想を読みたかったな……)。なのでミステリを勉強したい(こういう逃げ道を残してはいけない)みたいなのを勉強しようと思ったら、今でも古典を読む価値がとても高いのを痛感しました。なぜなら研究され尽くしていて、言及がものすごく多いからです。資料が豊富な先行研究。

『小市民シリーズ』11話
小市民シリーズ

小佐内さんと並んで歩くことすらしないで、自転車を押してついてくる小佐内さんの前を歩いている瓜野くん、それだけで印象が悪いよ!! ワンカットだけで瓜野くんの印象を悪くする魔法のような構図だった。小佐内さんには話していない、小山内さんがなにをしたのか想像を巡らせない。デート中でもその動きが変わらない。堂島健吾が無茶苦茶人を見ている。
瓜野くんは人に聞き込みをしていても、露骨に興味を失うタイミングがあって、それを隠す様子もない。相手が話している時に興味がない話でも熱心に相槌を打つ真似の一つもしない。そういう風に描写されている。ほとんど無意識に小山内さんを探してしまう小鳩くんが、それでも作り笑顔を浮かべる様子は描かれているのに。でも小鳩くんはコミュニケーションできるわけもないので、彼女に甘えるのだけは瓜野ののほうができているまである。小鳩くんと瓜野くんを、逆のように描こうという意図がかなり強く感じられる。

『ニチアサ』

キミプリ、突然出現するスタジオや握手会会場、どんな概念とは思うけど、そこはそれとして、全体的なセンスが不思議。なんかプリキュアシリーズの対象年齢が下がった感じがある。これがアイドルを扱うプリキュアというコンセプトから来ているものなのかしら。と思う。
ガヴ、「金持ちのヤツらが勝手に決めた」大統領。大統領制はあるけど、民主主義が十分根づいている訳では無い気配がするのがおぞましい。そして闇菓子の政治利用!! 中国と戦争していたころの大英帝国みたいな思想がにじみ出ている。倒錯を隠そうともしない。こんな形でジープが下克上する話になるなんて……。今回の事件なんか変な大声の台詞多くてヤダな〜、脚本が香村先生の時にはこういうセリフがない印象だったのにな~と思ってたら芸人器用だったの?
ゴジュウ、お前は昔から本当にクズだね、最悪のセリフ。お兄ちゃん興奮する。

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