2025/05/04

晴れ/体調:良い

サンダーボルツ

MCU新作。かなり良かったです。(あえてヒーロー名やサイドキックという単語を省いて説明すると)ナターシャの義理の妹、エレーナを主人公とし、どこか「チームの二番手」くらいの印象のあるキャラクターたちがCIA長官の指示のもとに集まって……全員処分されそうになる!! というイントロから、闖入者である誰なのかまったくわからない男・ボブを交えての珍道中を描く、スラップスティックな要素のあるヒーロー映画でした。
かなり光の映画で「我々は完璧じゃないし、友達でもないし、なんなら初対面だけど……仲間でしょ?」みたいな空気の映画ですよ。陰キャの中の仲間意識から生まれた朗らかさ(最悪の言葉選びだ)みたいなものが太くある。鬱屈した気持ちだって自分の一部、しかしそれにどうやって向き合うのか……というテーマ性を感じる。
途中の描写が「これ、うつ病患者の精神世界描写そのまんまじゃねーか!」となる場面があってそこの切迫感よかったわね(おそらく双極性性格障害の一種という描写だと思われます)

読んだ、観た。

『彼女が生きてる世界線!』
彼女が生きてる世界線!

3冊の合本なのに一気に読んでしまった。中田永一=乙一先生の異世界転生悪役人格無双です。28歳サラリーマンの僕がトラック転生した先は好きなアニメの世界。そこには病死してしまった推し声優の声のままのヒロインが生きてる。しかし彼女は原作の展開通りなら、白血病で命を落とす運命にあるのだ!彼女を救う唯一の方法、それは骨髄移植。生まれ変わった主人公城ヶ崎アクトは、彼女が骨髄移植を受けられるように、あらゆる努力を尽くすことを決意する。
転生のモチーフ、声の同一、骨髄移植などをふんだんに盛り込む。人は生まれ変われる。人が生まれ変わるには苦痛が伴う。複数の要素が有機的に結びついたプロットが鮮やかです。あらすじから感じられる真面目さの世界に生きている。まったく奇抜な事はやらずに、王道のストーリー、モチーフの見せ方、描写の切迫感でずっと読ませる。さすがの乙一……。むちゃくちゃ良かったので、逆に感想が難しいやつ。
そこまで深堀りしないで読んでも「死んだ推し声優の声が残っているシチュエーション」に強い共感を覚える人もいると思います。こういう話が読みやすい長さでまとまっている事が多くはない印象なのですが、全3冊なので気軽に読んでいいと思います。

『ニチアサ』

キミプリ、ダメ。申し訳ないが「球技大会で優勝したら同級生が告白するので頑張る」というシチュエーションが地雷で、見ていて辛かった。個人の感性として受け入れられない。
ガヴ、シーン制としてのエピソードの作りが美しい。サシの入った石を集めるところで爆笑してしまった。ガヴの優れた点の一つに、世界観を掘り下げるようなコメディ描写があると思う。デンテおじさん、自分の歯を抜いたのが痛くて辛くて倒れていたってこと?! 今週も安定して面白かった。
ゴジュウ、ゴジュウジャーたちは野獣扱いなので、野獣を操る能力で操作できる!! 今週は変に真面目だ。ロジカルアホ回。ルール破りはなんなんだという気持ちになるけど、だんだんとゴジュウジャーだから仕方ないと言う気持ちになってきた。

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