ところにより曇り/1011hPa/体調:持ち直した
誤解を感じるので一つつけ加えると、例えば志摩リンは「祖父の影響でソロキャンプが好き。人とはキャンプをしたことがない」と言う「重くないドラマ」と持っているわけで、ゆるキャン△の女の子に背景はないとか、そう言う話ではありませんよ。
— KITE (@KITEis) August 19, 2019
バズるとは思ってなかったんだ。そしたらゆるキャン△はキャンプが本体でドラマがないみたいな話に繋げられている引用RTがきて、1時間位機嫌悪くなってすごすハメになった。
昨日も話したけどアニメの第一話でちゃんと三幕構成で出来ていて、そこからキャラクターのドラマを提示している作風なんで、ドラマがないなんてことはないです。これに関しては僕がわりとツイートは適当に書いていたのも悪かった。のだけど、それにしたってなあ……アニメ一期だけみても、明らかに、ソロキャンしかしなかった志摩リンとがそうではなくなっていくヒューマンドラマなんですよね。
このあたりに関してはテーマの決め方、プロットの決め方みたいな話で掘り下げられると思うんですが、僕自身、人の説教垂れるほど体得していない技術なのですよね……。
僕はドラマは重いドラマに馴染みがある人(これは読書傾向がミステリよりである影響が強いと思います)なので、ゆるキャン△のような軽いドラマの力を軽くみる傾向があるんですよね。直したい。ここが意識できないと、キャラクターのモチベーションとか必要以上に薄く見えちゃったりするんだよな……(例えば女子高生はなんとなくで南極に行っていいと言うのに違和感を覚えたりする)。
読んだ。
藤のよう『せんせいのお人形』58~70話。61話や64話の優しい感じがとても好き。すっかり別人になってきたスミカ。もはやただのいい人では? 一佐。と言う人間の形が出てきたので、最初から今でもややいびつな人格のまんまではある昭明さんに重いドラマのスポットが集まってきた印象があります。もうこの話も基本的に軽いドラマだけでどんどん動いていいい話になっているのよね。
コメント