2019/03/18

晴れときどき曇り/1024hPA/体調:肩こりとかが強い

日記、一週間以上続きましたね。

僕は10年くらい前にうつの影響で体も壊し、その後うつもかなり悪化していた時期があって、ここで色々折れたんですよね。日記はそれまで10年近く毎日つけていたのに、やめてしまった。小説は短いものでも頑張らないと人に読ませるまで納得できるものが書けなくなっている。Twitterを自分で読み返していても、乱文が目立つので、みっともないと思う。

うつが一番ひどかった頃は人間らしさを相当に失っていた様子で、その時期に呼んだはずの本を読み返してみたら、内容をまったく覚えていないことに心底驚いた。今までの人生で小説も漫画もノンフィクションもずいぶん読んでいると思うけれども、こういう事は昔全然なかったんですよね。

日記を毎日つけていればこういう悩みが改善されるだろうと言う期待がある。日記で十才くらい若返りたい。

読んだ。

森博嗣『神様が殺してくれる』好みの話だった。好き。舞台はフランス。大学時代寮のルームメイトの美貌の青年、その周囲で起きる連続殺人。その犯人として告発された主人公。狂気のラインの引き方が大変いいです。『トーマの心臓』みたいな空気が漂う小説で、ああいうのが好きな人なら読んで損はしないんじゃないかしら。森博嗣の作品の空気感そのものが好きな人は、たいてい好きだと思う。

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