2021/01/02

曇り/1022hPa/体調:悪い

ここ数日、疲れが出る感じはあったけどひどく体調が悪いという事はなかった気がするんですが、今日はちょっとな。露骨にひどいうつ状態になってしまって、「これは身動きがとれない」となって数時間は完全にダウンしてしまった。こういう事を少なくしたいのが2021年の目標ではある。頑張りたい。

ゼルダBoW

今日はだいたい『ハテノ村』までの移動で終ってしまった。
「なんとか移動が早くならんか」と言うのを模索しているんですが、これRで武器を投げるモーションをBでキャンセルし続けるとそのままスタミナ切れせずに走り続けられるのでは? どうも操作上「キャンセル出来る挙動を繰り返すと高速動作出来る」が他にもありそうな気配があるな……。

カム・ユオの祠を突破したり、イーガ団との初遭遇をこなしたのですが、そろそろ「武器を出し惜しみしてられない感じの状況」が出てきて苦戦するところも。戦闘の効率に対してもうちょっと考える必要がありそう。
あと上昇気流の概念に気がつきました。モンスが爆弾置いているところをまとめて爆破させたら、燃えている場所の上に風が起きるんですね。これでパラセールしたら川を簡単に越えるとか出来たのでここも工夫したい。

観た。

『戦翼のシグルドリーヴァ』12話。


最終決戦。オーディンが乗っているやつは6枚翼がついているので、たぶんスレイプニルだし、主砲はやっぱこれガングニールなんでしょうね。そう言う作りはいいんだよな、この作品。一貫したテーマである「人がきちんと考えて努力して、善意を持って生きる事は尊い事」と言うのを、宮古とアズズに集約しているのはニヤッとするところですね。館山のチームのメンバーの戦う気持ち、その「人類の努力と善意」こそが神の狂気を越えていくというのは面白い切り口で、よかったです。クリエイターがどんな話をやりたいかは読み取れる作品でした。

ただシグルドリーヴァを通してみると、「最高の材料を用意しました」から、「じゃあ味つけも好きなものでやろう」ってずらっと調味料並べて料理したら、結論が「醤油とめんつゆだけでよかったんだ」になってしまったみたいなアニメだったよ。材料の味だけで見れてしまうので、余計に料理の下手さが際立った感じがあります。アズズは最初から最後まで可愛かったな……。

たぶん宮古の詳細とかやろうと思っていたけど本編でやる余裕のなかった要素なんだろうとか思います。唐突に見えるものがずっと実は画面的には演出されていたり、設定や作画はすっごい頑張っているのがよく分かる。ただシリーズの構成や脚本の作り、そもそも「30分アニメ12回で終わる話ではない」みたいな指摘を誰かしなかったんかい! と言う気持ちが強く残る。オーディンが死ぬのはもう3話くらいでやってしまって、神話の世界を読み解きながら戦う。ラグナロクの再演が目的であるため、壁画に残されているような事件(ピラー)が出現するみたいな作り、すなわち『めんつゆ』でよかったのではないかな。スルトの炎に脅かされる地上とか、グレイプニルの拘束からワルキューレを救うシールド隊の話とか、そう言うテーマ性と舞台設定を活用したエピソードで殴ってほしかったな。

なにせ材料がいいので、出来がいいアニメとは言えなかったんですけど、それだけでけっこう楽しんでしまったと言うのはある。オススメしないアニメだけど、設定ややりたいテーマには共感があったので、見てよかったな。

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