2021/03/02

雪/1017hPa/体調:不眠続きで眠いくらい

Windows10は色んなウィンドウを開いて操作する事が出来るのがウリのOSのくせに、なぜか任意のウィンドウを「最前面に表示する」みたいな事は出来ないと言うわけのわからない設計ミスがあるので、それをなんとかしたい。しました。

AutoHotKeyに以下を入力してRunさせると『"Pause"キーを押すと、アクティブウィンドウを最前面に固定/解除する』。どうせ誰もPauseキーなんて普段使わないでしょ? 割り当てようというやつです。

~Pause::WinSet, AlwaysOnTop, toggle, A

これだけー。このブログを書きながら動画とかを見る時とか、出来れば常に最前面にいて欲しいドキュメントなんかを最前面に表示しておくと結構便利です。
AutoHotKeyでイタズラするの結構面白いんで、他にも思いついたら試してみたいですね。

これは肉体的には男性と女性は明らかに違って、その問題があるため単純にユニセックス商品、女性向け商品を使うことだけでは解決しないというケースもある。僕の友人は女性向け商品では自分の匂いが取れないのを気にしている」みたいなところも問題にする必要が出てきます。そのため「メントール配合ではなく男性向けの商品」みたいなのは増えるほうが絶対にありがたいし、マーケティング的にも有効なのではないかと思います。そうした商品が出たら「自分はメントールが好きではなかったのだ。自分が臭かったりするのが嫌いだったので、こんないい匂いをさせていいなら、いい匂いをさせたい」みたいな消費者が増えるみたいなパターンもありえますね。

女性向けのデザインも「女性向けと言えば丸くて可愛い感じで無駄が多い」みたいなものばかりだった時代があったんですが「女性は家事や育児での負担が大きくなりやすい環境が多いため、実用的なものを女性向けとして売り出す方がいいのでは?」と言うのがかなり一般化しましたし(掃除用品とか完全にそうですよね)、男性向け商品でも消費者・販売者両方が意識を変えていく必要はあると思いますね。

あと昔よりだいぶ意識が進んだから「ユニセックス商品」がドラッグストアだと並んでいるようになったのも事実。その先に進んだ方が自由な世界になります。そこの世界はおっさんがチョコバナナクレープを買って「うっわ! うっま!!!!!」ってはしゃぎやすい世界ですよ。

読んだ、観た。

月ノ美兎『月ノさんのノート』


思ったよりも飛んだ感じのエッセイではなく、わりと地に足のついた生っぽい話多めのエッセイでした。まあ飛んだ系統の話題は配信でした方が商業的に有利なので、冷静になると「配信では盛り上がらない話題を中心にする」「テキスト芸が使えるものを書く」の方が妥当だしね。

語彙が豊富で、あまりテキストを書き慣れている感じではないけど味は出ているのが特徴的。今となっては知りようのない昔のにじさんじの話などがはっきりと書きこまれているのも特徴。
そもそも「なんでもノート」の意味がわかるまえがきがかなりいいです。そう、僕もノートの管理が出来なくて、結果としてどの教科の板書も行うノートを制作したよ……今思うとあれはルーズリーフをその用途で使い、溜まったら分別するを繰り返すほうがよかった。
個人的に一番良かったのは「あなたの家」かな。共感するものがあるし、あとV志望の人も「Vになって機材などを管理するという事は、物理的な制約を受けているという事でもある」話は読んでおいていいと思う。

うちで扱う感じの話題としてはコンサータの話(オチも良い)や炎上ラインについての思考などがありました。映像関係における話題なんかも、月ノ美兎は自分の企画で絵コンテとか描くスキルがある事を考慮するとかなり興味深かったです。

一貫して「子供から見てクソな大人になりたくない高校生、委員長月ノ美兎」を感じる。

『裏世界ピクニック』8話。


原作通りのなのもあって特筆すべきアレンジやシーンも別になかったと言えばそうなんですけど、今週はテンポの良さがライトな事件の様相にマッチしていて「こう言うエピソードを30分アニメとしてまとめた、もう一つの『裏世界ピクニック』」みたいなアニメをみたいなと言う気持ちが生えました。アニメという媒体あるいは制作スタッフがそっちの方が「向き」と言う事がありえるかなと思います。

猫の忍者はどう描いても絵としては「精神的な驚異」として演出しづらい怪異で(原作でもそういう様子はない)、そこが作風とマッチしたのもあるかな。テンポの改善は3話も印象的ですし、コンセプトをアニメにあわせてのエピソードの取捨選択を行うみたいなのは面白いかもしれません。OVAとかでやってくれたら嬉しい。

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