雨／1006hPa／体調：背中痛い
なんか寝違えたらしくてずっと背中が痛くて、無駄に苦しんでおります。その他の体調不良は眠いくらいでそんなに深刻ではなかったです。ようやく気候に体が馴染んできたのか、それとも寒めになったからそれで復調しているだけなのかよくわかんないです。
観た。
『SSSS.DYNAZENON』8話。
エピソードそのものはなんかゆるっとした印象なんですけど、まさかのと言う展開。爆弾が無数に配置されましたね。怪獣にも感情はあると言う話をしておいて、そこからあまり具体的な被害の規模とかは演出せずに蓬に決断を委ねる作劇が円谷スピリットと言う感じで印象に残ります。
怪獣に感情がある事を提示してきたのはかなり大きいです。
怪獣であるグリッドナイトと2世が救援としてやってくるという構造、怪獣にアクセスできてしまった蓬の瞳が前作の茜と同じ配色である事（そしてコンピューター世界の描写が出た事）、チセの持っている怪獣の素体が大きくなっている（おそらくは制作が進行している）事、怪獣優生思想の側に人間らしい感情がある事、このあたりが全部連動してくる仕込みなのは間違いない。
全キャラの爆弾を配置しおえた感じがあるので「あとはどう爆発させるのか」と言う話になりましたね。
リアリティラインがぐちゃぐちゃな作品という指摘を見かけて、それに関しては「そうだな」となるんですけど、そこも作劇の意図を感じるので「まだ見たほうがいいと思う」って感じ。
『ゾンビランドサガ・リベンジ』7話。
ちゃんとファンの顔を押さえているアイドルの鏡。CV:花澤香菜の新キャラが出てきて流れるように合流していく、この子このままアイドルにしちゃえよCV:花澤香菜の声だけで100万人くらいファン増えるだろと思っていたら本当にその展開になってしまった。眼鏡が段階をおいて砕けていく演出とレンズの感じうまい。MAPPAのアニメは作画力でどんどん視聴者を無理やり世界に引き込んでくれるのが好きよ。でも、作品のテーマを考慮すると「真の戦う理由のないヤツは戦場に出てこない」んですよね……。でもこれで終わらせるの、作画リソースの配分狂ってない？ 普通やらないでしょ、いいの……？（とは思うんですけど、MAPPAが制作なので大丈夫なんだろうなとなるのでMAPPAすげーよ）
ここでさくら達の関係を振り返るのもエピソードの入れ方としてうまいのですよね。今期の折返し地点に配置するエピソードとしては満点だった気がする。
しかし「佐賀が福岡になれば」とか台詞で言わせちゃうの、なんなら埼玉より激しくdisってるのにちゃんと佐賀が応援してくるゾンサガ路線、まじのストロングスタイル。
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