2021/07/27

曇り/1001hPa/体調:悪い

うつ傾向が強くてしんどい。状態が悪い時もまったく動けないわけではないのですが、気力が必要だし長時間活動は出来ないんですよね。

これはうつに耐えながら歯医者で歯を削られている時に思いついたよくわからない表現。だけどかなりの数の人に同意してもらえたので「そうだよ、自由に操作出来ないけどなんとか瞬間的には動けてそれが限界なんだよ」みたいな苦悩はけっこう共有されている様子。外出中とかずっと連打しているの無理だから外出しなくなるんですよね。

なんかなるべく普通にしていたつもりなんですけど、歯医者でもうつで調子がよくない気配が漏れてたんでしょうね。受付で「諦めないでがんばって治療を続けましょうね」と励まされてしまった。いや実は歯医者での治療は全然苦手ではなくて、単純にうつ症状が辛かったので、強いて言えば生きている事そのものが辛かっただけなんですよ。

観た。

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X』3話。

今回無茶苦茶面白かった。これぞカタリナの魅力と言わんばかりのパートだったので痛快でしたね。カタリナはカリスマの数字で殴って攻撃しているキャラなので、相手を陥落させる説得シーンは実質戦闘シーン。もちろん王族の婚約者が身代金目当ての営利誘拐をするわけはないので……みたいな事はカタリナ以外が考えてくれるのでそっちに任せるという物語の作りになっているんですよね。しかし子安声の兄貴、声だけで「こいつが黒幕なのではないか」と不安になると言う意味で、最高のキャスティングなのでは。
カタリナの説得はこうして聞くとやっぱわりとロジカルなんですよね。「そもそも相手の気持ちを確認したのか」はもちろんとして「あなたの人間的な魅力はこうである」をきちんと言語化しているから。カタリナは説得になると途端粘り強い性格になるのも強い。カタリナは短絡的なのに、短絡的な理由では人を怒ったりしないの、強さだよ。

『転生したらスライムだった件2期』37話。

当たり前のように普通に話が再開し、そしてそのまま話が進んでいく(毎話確実に話が進むが、一気に急展開する場面はあんまりない)と言う天スラっぽい展開が発生しています。いや、冷静になるとパワーバランスを崩壊させかねない存在である暴風竜ヴェルドラの参戦はものすごい重大事なんですけど。その事がものすごく強調されるわけではないのが天スラって感じ。
ヴェルドラ、現状ではかなり「うざい」感じのキャラづけがなされているんですけど、これは「彼がそもそも今までコミュニティに所属できた経験がない」と言うのに由来するという説明はなされているんで「大目に見てやらないとな」「ちゃんと話を聞いてやらないとな」となるのはエラいですね。
メシマズ属性、僕はあれ「ご飯が美味しくないシーン、誰も得をしないのでいらないのではないか(飯がマズい事で格が上がるキャラはまずいない)」と否定的。どんなにドジでも、料理は作れないより悪くしては行けないと思うんだよな。実際、あんまり映像で見ていて楽しくはなかったし。最近はあんまり見ないんですけどね。この辺のバランス感覚がちょっと古い気がするのは、原作が長い影響もあるのかな。

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