2021/09/25

晴れ/1025hPa/体調:

生まれてはじめて「運動するための私服と靴」を買ったよ……。ないと不便すぎて……。靴はちゃんとした防水の冬靴が欲しくてワークマンをのぞいたんですが、安かったんで歩きやすいの選んで来ました。ロードワークのストレスが大幅軽減されたので多分正解。

今回のAmazonのセールで一番買うといいものはたぶんこれ。実は90錠入り買って試してたんですけど、明らかに飲んでるとダルさが軽減される。肝臓に負担がなくてカフェインもなくて効く。

あとAnker製品がだいたい10~20%安くなっているので欲しい物があればくらいかなと思いました。

観た。

『グリーンブック』

Netflixで見ました。ちょっと公開されたタイミングと言うか、アメリカの時代が悪かったと言うか、こういう映画を気軽に面白いと言い難い時勢だったので「賛否両論」になっちゃったよね、その筋で見ると「史実をヒューマンドラマとして改変し、正しくない描写もあって~」みたいになるとは思う。

ただ僕はこの映画、本筋は「自分のアイデンティティに悩むあまり孤独に生きる人物を、たまたま知り合った男が肯定する様になっていき、最後には友人としてハグを交わすドラマエンタメ」だと思うのでとてもいい映画だと感じました。そういう映画として見て悪い部分はとくに思い当たらない。
話のタイミングなんかみても前半40分ちょうどで「シャーリーの音楽に触れた事で、トムの意識が大きく変化する」をやっておいて、ここから「トニーは黒人音楽を積極的に聞いたりフライドチキンを食べたりするし、シャーリーもトニーの良さを認め引き出していく」からの「二人が共闘する」展開で、退屈が全然ない。丁寧な人間ドラマはそれ自体がエンタメと言う見本。

ドクは「教養を努力して身につけて、その価値観で振る舞う事を正しい事と強く感じている」人物で、トニーはそういう価値観がいまいちわかってない……しかし「パートナーへの手紙」にドクがアドバイスを送ると「素敵な文章だな、いい」とトニーが納得していくで解決するの、とても美しかった。その価値が音楽と同じで「誰にでも伝わるもの」とされるのは、かなりの信念を感じるよね。

正直この映画「実話を元にした」と言う要素で「そこから教訓を与えようとしている印象」「史実を下敷きにドラマを作ってしまっている印象」が強まっていて、むしろ損してる気がするんですよね。そうでなければ3倍くらいさらに好きになれた気がするもの。

しかし「差別が蔓延している世界で、気持ちを伝える」のを行動で示すの、やっぱり大変なんですよね。トニーがドクへ気持ちを伝えようと思えば、それは周囲の人たちの気持ちも変えていくしかない……。残念ながら我々はみんながそんな勇気を持っているわけではない、それでも世界を良くしていく必要はあるわけで……と言うのは考えちゃうなあ。

『転生したらスライムだった件』43話


ようやく今期のアクションパートが始まった! 前期は敵がただの強くもない嫌なヤツ過ぎてカタルシスをアクションシーンからもあまり感じなかったので、今日わりと強い敵を「リムル以外のキャラがちゃんと追い詰めていくアクション」をしているのは嬉しい。好きな流れ。

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