2022/02/13 

曇り/1022hPa/体調:ちょっと復調

やや早めに眠ったのと『ゼンカイジャー』をはじめニチアサ3つが面白かったので蘇った自覚はあります。
人間が活動するのに一番大切なのは睡眠と食事と娯楽。

読んだ、観た。

『モータルコンバット』


変な映画2021の1位と聞いて見ておきました。
簡単に言うと「暴力! ちょっとだけ内省的! そして暴力! 最後には暴力がすべてを解決する!」と言う内容で、迷走した設定をすべて忘れるアクションでなにもかも蹂躙してくる希釈ゼロカルピスみたいな映画です。
TwitterのTLで「『ニンジャスレイヤー』見たいと言う印象があったが、順番が逆でゲームの『モータルコンバット』の影響が『ニンジャスレイヤー』にはあるのだ」と言う話がなされていました。まさしく「ああいうもの」でした。
変なところが大量にあるんですが、それを押し流すアクションの強みで駆け抜けているので観る価値があるなしで言えば圧倒的にあります。あまりにも映像として豪華すぎる。
主人公のフックの弱さが話としては気になって、そりゃ「モータルコンバットに勝たなければ家族が死ぬ」って言われてもなにもかもトンチキすぎてピンとこない(観客の危機感を煽らない)からではないかと思いますね。
作劇に関して最もほめるべきところは「クズの扱いが抜群にうまい」です。

蒼空チョコ『獣医ミステリカ』


獣医ミステリとあって興味をもって手にとったのですが、獣医ミステリではない。獣医お仕事小説としてならけっこうありで読めるが、それ以上のものではなかったと言うのが正直な感想です。駄作という印象はないし読みやすい。書き手の配慮などもよくわかる。ただミステリと言う要素はほぼなく、仕事上起きる結構深刻なトラブルを、ちゃんと資料を読んだり調べたりしたら推測ができたので検分すると言う展開が続く話なんですよ。パンチが弱いのは事実。
事件の内容が弱いかどうか言うよりは、焦点とするべき「師弟関係」に割かれているページが足りない印象があります。もっと変な教授がまっとうな学生を苦しめる感じだとファンができそうな気がするのですが、すごく「常識的」「良心的」。そこに飛び抜けてもいない。作品としてはの必殺技がないのが弱みという小説を久しぶりに読んだ気がする。

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