晴れ／1016hPa／体調：調整が厳しい
タツキ先生の新作短編マンガ200ページの感想「筋肉少女帯のノリ！ 『リテイク』！ 『トゥルー・ロマンス』！ からの『サボテンとバントライン』じゃねえか！」になります。だいぶ支配されて、読んだあとしばらく筋肉少女帯聞いてましたよ。
花粉症と寒暖差がキツイです。今日は日中25℃、明日は日中13℃なのでたぶん死体になる。労の都合で外出するしかなくて困っております。秋田は再生産数が1を超え続けているのと、花粉が飛んでいるのと、雪が溶けて冬の間蓄積されていたアレルゲンも飛んでいるので地獄めいています。
観た。
『タイガーアンドバニー2』2話。
新人コンビの掘り下げ回。かつて新人だったバーナビーに質問することで掘り下げをスマートにして、バーナビーが自分の気持ちについて言及する場面を誘導してるのとか、タイバニ1クール目っぽ話の作り込みの仕方だなって思います。一つの問題でヒーローたちの特性を一気に提示する感じ。おじさんが相変わらず絶妙にいい味を出していて「そこで気遣いをしてくれるから、おじさんをみんな信頼してるんだよな」と言う気持ちになれる。
あと折紙先輩がめちゃくちゃ評価されていて、みんなその信頼を前提に行動してるシナリオにまとめてあるのは愛を感じますね。タイバニはなんのかんの、キャラの核下げ要素は少ないからなあ。ロックバイソンさんとかよく見ると「現場に彼がいないとシュテルンビルトかなりヤバそう」って思うもん……。
『タイガーアンドバニー2』3話。
おじさん＆カリーナとバーナビー＆ライアンでのコメディ回。「そうそう、タイバニはこういう話だよな」感はいままでで一番あったかも。バーナビーがライアンに会いに行く時さりげなくお土産を持参していて、そういうのをわざわざ説明しなくても伝わるようにしてあったのが好き。あのバーナビーが手土産ですよ。10年前なら解釈違い扱いですよ。おじさんとカリーナが人情で動くのはもちろんとして、他ヒーローがライアンの事もかなりちゃんと気にかけている、エムブレムはとくに情報も持っているのが「味」ですね。
あとこういう「小悪党」のセンスが古いの、タイバニはタイバニ1からだよというのを象徴する回でもあった気がする。
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