2022/05/08

雨/1016hPa/体調:そこそこ

少し部屋の掃除をしたり配線見直したり。
活動できる体調だった日に普通の生活をしないと、活動出来ない体になってしまう……。

あと一息で魔法学院をクリアできそうなので、エルデンリングをやるも。なんだか妙に失敗してうまくないのもあってだいぶ疲れてます。

観た。

『バブル』(劇場ではなくNetflixの配信による)
脚本が虚淵さんです。キャラデザが小畑健。重力場を変動させる泡(バブル)と言う存在が生まれ、その被害で壊滅してしまった東京。その廃墟で行われるギャングチームたちによるパルクール。チームBBのエースであるヒビキは天才的なパルクール技術を持ちながらも聴覚過敏に苦しみ人との交流は少ない少年だった。しかしそんな彼が東京タワー跡地で出会った少女との出会いによって以下略。

映像クオリティは完全に現代のトップ映像なんですけど、やってる事がなにもかもゼロ年代なんですよ。才能はあるが事情があって人見知りの少年と、謎めいた常識を何一つ知らない少女。崩壊した東京にランドマークとして残り続ける東京タワー。スカイツリーは描写がない。人知れず育てられているひまわり畑。義足の強キャラおっさん枠。どこまでも続く青空。そこに違和感として挿入されてる赤い泡の重力異常バブル。挿入される挿話としての『人魚姫』。全部タームを説明を丁寧にしながら進むが肝心の事は隠された虚淵脚本。

マジにこういう作品だったんですよ。あまりにもゼロ年代で本当にびっくりしちゃった。こんなに希釈していない原液みたいな作品、今どき出るもんなんだ……。内容としてはすっぱり言うと『天気の子』以降の映画とは思えないノスタルジーゼロ年代ムービーです。そういえば10年代以降なら出てきそうなガジェットの類も全然なかった。悪くないけど良くはない映画ってのが本音ですよ。ちょっとさすがにゼロ年代。映像としては見る価値が全然あります。

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