雨/1007hPa/体調:暑さで弱ってる感
ここ数日訃報が多いんですけど、これはもう「酷暑に耐えきれずに人がなくなっている」と言う事なんでは? 飢饉も干ばつも起きてるし、時代が100年前なら何万人単位で被害出てるでしょ。と言うのを考えると、僕みたいな人間が辛うじて生きてるのは21世紀だからなんだと思い知る。
読んだ、観た。
相田裕『勇気あるものより散れ』2巻
相田先生、初手「銀髪の吸血鬼少女が自分の喉を貫いて、溢れる血をマウストゥマウスで眷属に強引に飲ませて蘇生させる」は、その、あの、直撃すぎます。やっていいこととやってわるいことがあって、これは後者です。人が歪みます!
1巻では世界の状況説明「生まれてきた事そのものが地獄」に偏りすぎていてそんなのれてなかった自分がいたんですけど「少年と少女がひどい目にあう時、どういうわけか世界は美しく見えてしまう」っぷりが2巻ではかなり強く描かれていまして。覚悟がガンギマリしてる少女が血に塗れるのいいよね……くらいしか言えん!!!!!!!!!
『リコリス・リコイル』6話
リコリス襲撃に関する真相とか対策とか。これはハッキングされた事実を隠そうとするあまり、犠牲者を生んだ本部がダメでしょうと言う感じ。テロリストたちの行動も場当たり的、しかもリコリスを排除するのに膨大な犠牲が出ているのが判明。
「がば」「テロリストがボンクラ」と言われていた千束を撃たずに弄んで逆襲を許してしまうヤツなんですけど、これはそもそも「簡単に止めを刺されないために、同士討ちを誘発する距離で戦っているのが千束の戦略」と言う要素がありそうな気がしますね。インファイトにこだわる理由の一つがおそらくそれなんじゃないかな。射線を読む技術、相手と1対1とかであればあるほど有用だし。武田観柳斎ガトリングガンメソッドで面制圧されれば死ぬわけだから、接近戦でフレンドリーファイアを恐れさせる方があのバトルスタイルなら得。
あと心音がない、鼓動がないので胸の上下で生死確認が出来ないあたりもドラマに使ってきそう。
じゃんけんは全部読めてたんですけど、最後の最後のたきなの声が最高に良かったのでうおおおおおってなりました。
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