2019/04/22

晴れときどき曇り/1016hPa/体調:早朝覚醒多し

僕は経験上、疲れているとあまり熟睡できない傾向があるのだけど、それが顕著化している気がする。ちょっと良くない傾向ですね。

『SSSS.GRIDMAN』を観終えました。傑作だった……。カルトな人気傾向の作品かなって思ったら、とても爽快な友情物語だった。良かった……。3日ぐらいずっとアカネちゃんの話をしていたいくらいによかった。

観終わったとほぼ同時に「目を覚ませ僕たちの日常が何者かに侵略されてるぞ!」ってつぶやいたら、それぞれ別の人間から「これは訓練でもリハーサルでもない!」「君を退屈から救いに来たんだ!」「それじゃとりあえず同盟を結ぼうか」「あの頃のように同盟を結ぼうか」って別々のレスポンスが着たのも最高に良かった……。

観た。

『SSSS.GRIDMAN』11話。ここまでで、アカネちゃんの善性がほとんど描かれていないのに、我々がアカネちゃんはどういう子なのかは9話でだいたい理解できちゃってるのよね。なによりグリッドマン同盟の3人が善なる存在というのは大きい。アカネちゃんが欲しがっているものが裕太と内海、そして六花なんだよな。しかし内海のつぶやきが一番胸に来る。いい意味で我々の代表なんだよな。内海。

『SSSS.GRIDMAN』12話。「全員ねえ。内海と六花がいないんだけど」からの「友達だ!」。この段階でもういい最終回だった。最終回の内海と六花のただの人間としての素晴らしさは特に印象的。設定を飛び越えて自分の意志でアカネちゃんを助けようとした六花と、裕太の友達であり続けた内海、六花に恋をした裕太たちはそれぞれに人間の別の強さを描いていたよなと。彼らならきっとこの後も大丈夫と言う信頼感。
最終回を終えてみると、我々視聴者に、アカネちゃんを好きになったもらうのがテーマの作品だった気がします。アカネちゃんのグリッドマン同盟が見つかるといいね……。

全体の構成のよく出来ている感と、戦闘の特撮ヒーロー特有のざっくり感が同居しているのが不思議な作品ではあった。ここ半年くらいで観たアニメの中では一番楽しかったんではないでしょうか。

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