2022/11/20

曇り/1022hPa/体調:そこそこ

ややうつ感がある気がする。

今年観てる映画の数を数えたら次で45作で、今年はなるべく年間40作くらいは見たいと思ってたのはクリアできました。

今朝のドンブラ、あまりにも「敵対組織の幹部たちが、主人公たちと仲良くしたいと言う理由で、手を組んで上司を暗殺しようとする」と言う筋書きが強すぎる。なにもかもツッコミどころで(ジロウが話に出てこない!)(犬塚翼は呼ばれていない!)とやっているうちに「いつミホちゃんが帰ってきたんだ?」要素を忘れてたの不覚。ラストシーン怖すぎる。夢に見そう。

観た。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』7話

第7話 シャル・ウィ・ガンダム?
水星の魔女

ミリオネに対してついに「父親の事をダブスタクソ親父って言ってるけど、あなたもダブスタアホ娘よね」と指摘が入り、その事で意を決したミリオネが「スレッタから本当の信頼を勝ち取るために進む」。

全くモビルスーツ出て来ない回。物語のコアに「誠実」が存在する気がしますね。ミリオネは3話以来の大活躍。スレッタの顔をあげさせるために、頭を下げ続けるミリオネ。行きたいもないパーティでしたくもない社交をして、最後にはついに『株式会社ガンダム』と言う地上最大級の言霊を生み出してしまった。行動で気持ちを示す。グエルもスレッタのために行動する場面が印象的だし、スレッタだってエラン(4)のために行動を起こして気持ちを変えた。だからたぶんこれはそういう話なんだろうな。そうなるとエラン(1)が今後スレッタのためになにをするのかはかなり注目のポイントかも。

エアリアルが実はガンダムですと言うのが、とんどもなくあっさりと断定されてイヤな声をだすスレッタかわいいけど、母は最悪だと思ったよ。ミリオネたち親子も、父親はなんだかんだミリオネの能力には投資できるけれども、娘がかわいいのかは怪しいと思ってる。

弟からも「どうせ兄さんはスレッタにマジ恋しちゃったんでしょ」と思われているらしいと判明したグエルくんが一番家族関係マシかも、グエルくんこれから株式会社ガンダムに所属するんじゃないかな、テント生活に限界がきたので入社させてくださいって土下座してほしい。

ワンダーウーマン

ワンダーウーマン、ダイアナのWW1での活躍を描いた作品。ダイアナが殴ったら建物そのものが吹き飛びかねない威力が描かれていてビビる。精神的にはわりと幼稚な時期のエピソードなので……結果として、物語は「ダイアナの幼児性をいかにして踏みにじるのか」に徹している。フェミニズムの流れから生じたキャラクターであるから、必然現代においては開放された女性として描かれるダイアナが、まだ抑圧されていた時代の話と言えるんじゃないですかね。

うん、結果としてなんですが、個人的にはあまり「女性ヒーローが活躍! 男性ヒーローからの脱却」みたいな誉め方する作品ではないと思う。なぜなら「そうではない時期のダイアナを描いて、虐待し、そこからの脱却が物語のゴールだから」。個人としてはむしろ性別と言うものの束縛をむしろ強く意識してしまって「ごく当たり前に女性も活躍する映画」の方がちゃんとジェンダーロールからの脱却ができているんではみたいになる。

一方でその時代でもなお「圧倒的に強く、強さそのものが美しいと感じられるダイアナ」と言うキャラクターは魅力的だし、映画全体はかなり楽しくみられた。ただ1984と合わせたほうがダイアナのキャラクターの根幹がわかりやすいと思う。

映画の面白さとは関係なく、そういう感想ばっかりになってしまった。僕がキャラがひどい目にあうことに着目して話してる時はだいたい作品には満足してます!

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