2023/01/04

雪/1020hPa/体調:労働は健康に悪い

労働により一気に体力が下がったので、労働はやはり人類に不要だとするべき。

なんか新年になるにあたってアニメの配信が途絶えたりしたのが原因何だと思うんですが、曜日感覚が麻痺して、可燃ごみの日を間違えてしまった……。結果としてゴミを出して、雪かきをしてからゴミの日ではないと気がついて、ゴミを家まで戻しに雪道を歩くという無常行為をしてしまった。これで朝、なぜか説明できないほどに落ち込んだりしたのもよくない、

オーケン偉いな……と素直に思う。別にオーケンはアニメファンではないので『ぼっち・ざ・ろっく』を見たのはバンドものだからだと思うんですけど、最新の人気フィクションは抑えておこうという気概を感じる。Twitterを遡ったらたぶんオーケンなら見ているだろうと思っていた『クライマッチョ』は見て「合わない」だし、辻村深月作品は抑えている話をしているし、バ美肉しているし、ちゃんと新しいコンテンツにアンテナを向けているのがわかる。雑誌の連載も3つくらいやってるはずだし。バリバリの現役サブカルオタクなのだな。見習いたい。

おまけ。

これはそんなオーケン縛りの歌枠をやって、オーケン本人に補足されていたジョー・力一さんがやっていた企画。ひたすらみんなから好きな食べ物を聞いて盛りつけするだけで1時間持たせている動画で、かなりのんびり出来てよかった。

読んだ、観た。

『かげきしょうじょ!!』13巻

『終わりの始まり』じゃん……物語の終わりへの動線がすっと引かれて、その道へ登場人物たちが集まっていくエピソード。さらさの明るさでは上書きできない重めの描写が多くて、けっこう呆然としてしまった。今まで「そこに爆弾がおいてある」のはわかってはいたイベントが起きるんですが、そこに繋がってる導火線に火をつけて回るタイプのシナリオ進行なんですよ。どう決着をつけるのかな……。

ちょっと週刊誌とかが出てくると感情移入のハードルが上がってしまうので、うまい処理をよろしくお願いします……。

『DIY』11話

秘密基地の完成まで。作品そのもののテーマを回収する回。DIYを通して少女たちの関係がまとまる。と言うか、サムネになっているカットがものすごく印象的だったんですよね。今回ずっとせるふとぷりんが並んでいると、二人の瞳が同じである事が際立つ。身も蓋もないんですが、この二人は「二人で一つ」というデザインだと受け止めていいんじゃないかしら。

プロに頼ったシーン、好悪があると思うんですけど、このレベルの「生死を左右するような作業」とるとさすがに「子供だけでする」とファンタジーが強すぎるので、協力者としてと納得のある部長の家族が出てきてくれたのはいい塩梅だったと思える。

『DIY』12話

DIY最後の課題、ぷりんとせるふの関係の修復の整理。この二人がそもそも不仲な状態だったかというと正直そんな事は別になくて、ぷりんが意地をはっていたのと、そもそもせるふの無神経なところが悪いだけなんですが……とくにせるふの無神経さは一貫して序盤から描かれているけど、これは根本的には自己肯定感の薄さが影響している気がします。

この二人の関係は「お互いの自信のなさを補い合える存在」でありながらも「そもそも理由もなくお互いを必要としている」だと感じるので、相当に重い共依存だと思います。最初、ぷりんは「せるふには私がいなくちゃ」タイプのコンプレックスだと思っていたんですけど、実はそんな事なくて(なにせせるふの能力についてはぷりんが誰よりも詳しい! だから中学の時、せるふが自立したいという言葉を一度受け入れているのだ!)結局はせるふが大好きだからでしかない! という落ちがつくの綺麗ですね。せるふもぷりんがいなくても楽しくやれるのに、それでもぷりんが好きだから一緒にいたい! という人物である……重い。

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